ランニングは食前と食後のどっちがいい?目的別の答えがコレ!
「ランニングをするのによいのは食前?食後?」
私は健康のために、定期的にランニングを行っています!ただし、ランニングを行うタイミングについて、疑問に感じたことが食前か食後かということ(^_^;)
ランニングのタイミングをいつにするか、結構迷うことが多いもの。実は、ランニングを行うタイミングによって、効果が異なることはご存じでしょうか?
そこで気になるのが・・・
ランニングを行う際の食事のタイミング
目的によって、ベストなタイミングが異なるのです!それぞれのメリットについて、お伝えしていきますね(^^)
今回ランニングは食前か食後のどっちがいいかを見ていきましょう!
■食前がよい場合とは?
食前にランニングを行うのがよいのは、どんな場合なのでしょうか?それは・・・
ダイエット目的の場合
ダイエットはいかに脂肪を燃焼できるかがポイントです。脂肪の燃焼を効率的にできるタイミングが、ランニングに最適ということ!
人の体はエネルギー源として、糖分を優先的に使う仕組みがあります。糖分が十分にある状態だと、糖分が優先的に使われていくため、脂肪が燃焼されにくくなるのです。
しかし、空腹時には不足している糖分を補うために、脂肪を燃焼してエネルギーにします。そのため、脂肪を優先的にエネルギーとして使うことができる食前にランニングをするとよいということ。
逆に、糖分が十分にある食後のランニングだと、ダイエットの効率はよくないです。
ちなみに、どのくらいのペースでランニングするのがよいのでしょうか?
その目安となるのが心拍数。目標心拍数=(220-年齢)×0.65を目安にするとよいでしょう!
このペースで20分以上走るのが効果的です。無理のないペースでランニングしていきましょうね(^^)
食前のランニングのデメリットは、体内の糖質が不足気味の状態であること。そのため、激しい運動をすると、低血糖を起こすことがあります。
無理なペースや長い距離は避け、負荷が少ない状態に留めるのがオススメです。心拍数の計測機能がついている腕時計をしてランニングをすると、ペースを調整できますよ!
食後のランニングは、どんな目的の場合に行うのがよいのでしょうか?
次の章で見ていきましょう!
■食後がよい場合とは?
食後にランニングを行うのがよいのは、どんな場合なのでしょうか?それは・・・
持久力をつけたい場合
持久力をつけたい場合もしくは体力作りの目的でランニングをする場合には、食後のランニングが最適!
食事をした後は、糖分が十分にある状態です。そのため、分解の速い糖分をエネルギーに変えることで、速く・長く走ることができます。
つまり、ランニングのパフォーマンスが向上するということ。よいタイムを出したいという際にもオススメです!
ただし、食後のランニングにもデメリットがあります。それは、食事をしてから一定の時間を空けた方がよいということ。
食事直後にランニングをして、脇腹が痛くなったという経験をしたことがありますよね?
それは、食後すぐにランニングをすることによって、内臓に負担がかかって、食べた物の消化を妨げるためです。
食後2時間は、消化のために血液が胃や腸に集中します。その時に、ランニングをすると、筋肉にも血液を運ぶ必要が生じて、体に負担がかかるのです。
食後から2時間を開けることを目安にして、ランニングをしていきましょうね!
■まとめ
ランニングは食前か食後のどっちがいいかを振り返っておきましょう。
◎ 食前:ダイエット目的の場合
◎ 食後:持久力をつけたい場合
食前がいいのか食後がいいのかは、目的によって異なります。あなたがどちらを目的にするかによって、ランニングのタイミングを選択していきましょう!
私はマラソンでもタイムを上げたいので、食後に行っています!今までは食後から2時間を待たずに行うことが多かったので、結構脇腹が痛くなりがちでした(^_^;)
そのため、今後は食事から2時間を空けてランニングすることを意識していきたいと思います!
食事のタイミングを意識して、楽しくランニングを行っていきましょう(^^)
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