ダニ刺されで赤ちゃんの場合の対策は?効果的な対処法を紹介!
「赤ちゃんがダニ刺される頻度が多いんだけど、どう対処すればいいんだろう?」
主婦の友人がこんなことを言っていました。薬を塗って対処しても、新たにダニに刺されるので、ダニ刺されの被害が続いているとのこと・・・
自宅にいてダニに何度も刺されるということ、それは…
ダニが繁殖している証拠
ただでさえ赤ちゃんはダニに刺されやすいです。それを改善するには、赤ちゃんに負担が少なく、効果的な対処が必要になってきます。ただ単にダニを殺してしまうと、今度はダニアレルギーやアトピーといった原因にもなりかねません。
そこで今回は赤ちゃんのダニ刺され対策としておすすめの方法をご紹介します。
目次
■赤ちゃんのダニ症状を対処するには?
赤ちゃんにダニ症状が出ている場合、いくつか対処法があります。あなたも下記のいくつかの方法を試してみたことがあるかもしれません。それは…
方法です。これらについて1つずつ見ていきましょう。
天日干しを行う方法
ダニ対策として布団の天日干しが効果的だと思っている方が多いと思います。
ダニは50度以上の環境下に20分間以上いないと死滅しません。天日干しでは残念ながらその環境を作り出すことができません。
夏に布団の天日干しをすると、布団の表面温度は50℃近くになりますが、ダニは布団の奥や端の方に逃げ込んでしまいます。
つまり、天日干しは…
ダニ退治の方法として効果的ではない
ということ。そのため、ダニの天日干しはダニ対策としておススメしません!
次の方法について見ていきましょう。
くん煙剤を使用する方法
くん煙(くんえん)とは、部屋全体を煙で覆って駆除する方法のことを指します。煙を出すバルサンなどの商品のことを「くん煙剤」と呼びます。
くん煙剤を使用する方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。
・カーペットや畳などの表面のダニに対して駆除効果が高い
・ノミやゴキブリにも効果を発揮する商品がある
・部屋の隅々や掃除が行き届かない場所の駆除に役立つ
× デメリット
・カーペットや畳などの内部に潜伏しているダニは駆除できない
・薬剤の効果が持続しない
・赤ちゃんに対する安全性の不安がある
くん煙剤は虫を殺すものなので、赤ちゃんに対して少なからず影響がありそうですよね。
続いて布団乾燥機を使用する方法も見ていきましょう。
布団乾燥機を使用する方法
ダニは50度以上の環境を作り出すのが布団乾燥機。布団乾燥機は、温風を出して布団を温めて乾燥させるというものです。
布団乾燥機を使用する方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。
・多くのダニを死滅させることができる
・除湿も兼ねており、使用後もダニが生存しにくい環境となる
× デメリット
・手間がかかる
・布団の端や中心部は温度が高くならないことがある
これらは一般的にダニ対策として行われている方法ですが、一長一短ありますね。他にはどんな方法があるのでしょうか?
続いて私が行っている方法をご紹介していきますね。
■こんな方法もあります!
ダニ捕りシートというものをご存知でしょうか?
ダニ捕りシートとは、粘着シートにダニを誘引して捕獲するシートのことです。ゴキブリホイホイと同じような仕組みです。
ダニ捕りシートは色々な商品があります。例えば、
- ダニ吸着ポイッと
- アレルキャッチャー ダニるんるん
- ダニ捕りロボ
などなど…
商品によって結構価格差があります。「安く買えるダニ捕りシートの方が経済的」と思いがちですよね!
しかし、安いものは効果が薄かったり、効果が出るまでに時間がかかったりするので、その点も考慮する必要がありますよ。
色々なダニ捕りシートがある中、私が使っているのが下記です。
中身はこんな感じ↓
こちらを選んだ理由は、他の商品と比較して、
- レビューが豊富で安心感があった
- 第三者機関からの捕獲データが多くあった
という点です。
実際に効果を体感できたため、私はダニピタ君を気に入っていますが、ダニ捕りシートは色々とあるので、選択肢の一つとして検討してみるとよいでしょう。
ダニ捕りシートは置くだけで簡単にダニ対策ができます。また、ダニの死骸を出さずに退治することが出来るので、赤ちゃんのダニアレルギーが心配なご家庭にも安心ですよ!
⇒ ダニピタ君の徹底レビュー!私が感じた効果の程は!
そもそもどうして赤ちゃんの方が大人よりもダニに刺されやすいのでしょうか?
最後に赤ちゃんがダニに刺されやすい理由をお伝えしていきますね。
■赤ちゃんがダニに刺されやすい2つの理由とは?
なぜか赤ちゃんだけがダニに刺されているという経験はありませんか?
赤ちゃんがダニに刺されやすいのには2つの理由があります。
① 汗を多くかくため
赤ちゃんは大人に比べ代謝がよく、汗を多くかくという特徴があります。同じ皮膚面積での発汗量は大人の2倍以上もあると言われているほどです。
人の汗はダニの餌になるため、汗をかきやすい赤ちゃんはダニに狙われやすくなってしまうのです。
② 肌が柔らかいため
赤ちゃんの肌は触るとモチモチして柔らかいものです。それは、皮膚の厚みが大人と比較して3分の1程度しかないためです。
ダニは皮膚の柔らかいところを狙って刺しますが、赤ちゃんは全身が柔らかい肌なので、ダニにとってはとても刺しやすいターゲットなのです。さらに、皮膚に厚みがない分、刺激に敏感であり、腫れも大人以上に大きくなってしまいます。
■まとめ
赤ちゃんのダニ刺されを対処する効果的な方法について振り返っておきましょう。
◎ 天日干しを行う
◎ くん煙剤を使用する
◎ 布団乾燥機を使用する
個人的にオススメなのが「ダニ捕りシート」
・ ダニを生きたまま捕獲するため、ダニアレルギーの心配がない
・ 気になる場所に置くだけでダニを勝手に捕獲
薬を使えば痒みを改善することができますが、家の中にダニが住み着いている場合には、再び刺されてしまいます。そのためには、家に住み着いているダニを何とかする必要があります。
赤ちゃんはまだまだ抵抗力が弱いので、ダニ対策には十分に注意を払っていきたいもの。そこで、赤ちゃんにも負担を全くかけず、簡単に対策できるのがダニ捕りシートです。
私も使っているので、冒頭で書いた主婦の友人にも紹介をしました。使用して1週間ほどで、「ダニに刺されることがなくなった!」と喜んでいました!
赤ちゃんのダニ刺されに悩まされているという方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
と言うことで、簡単にダニが問題となってどの様な症状が出るのかをお伝えしておこうと思います。
⇒ ダニによる湿疹の特徴!見分け方を徹底究明!