口呼吸を改善させる方法とは?大人向け3つの対処法を紹介!
知らず知らずのうちに口呼吸になっちゃう・・・
意識をして呼吸ができるのってせいぜい数分程度ですよね。
それ以上経つと、無意識に呼吸をしてしまい、口呼吸となってしまうもの。
口呼吸を続けていると、
- 風邪をひきやすくなる
- 口臭が強くなる
- 虫歯になりやすくなる
など様々な悪影響が出るんですよ!
実際、私も鼻が詰まりやすいので、そんな時には朝起きたら喉がカラカラで風邪をひいてしまったなんてことも(汗)
無意識にしてしまう口呼吸を鼻呼吸に改善するのは結構難しいです。
残念ながら黙っていて治るものではありません^^;
口呼吸を矯正するためには、
口呼吸になる原因を取り除く
必要があります。
私も原因を取り除き、鼻が詰まらないように努めています!
口呼吸を矯正して、鼻呼吸に改善する方法を一緒に見ていきましょう。
■鼻が詰まりやすい場合の対策法とは?
口呼吸をしてしまう理由の1つは鼻が詰まっているということです。
特に、鼻炎持ちの人は口呼吸をしている場合が多いです。
口で呼吸をしなければ息できないからどうしようもない、とあきらめてしまわないでください。
詰まった鼻を改善して鼻呼吸につなげる方法があります。それは、
- 鼻を温める
- ツボを押す
- 鼻腔拡張グッズを使う
の3つ。
それぞれの対策法について1つずつ見ていきましょう。
① 鼻を温める
鼻詰まりは体を横にしたとき、風邪を引いたとき、花粉症になった時などに起こります。
それは、鼻を通る空気の流れが悪くなることが原因です。
それを改善するには、
血行をよくして空気の通る場所を広げる
ことが重要。そこで温めると血行が改善されて鼻づまりが解消することがあります。
簡単なのがホットタオルで鼻を温める方法です。
① 水で濡らしたハンドタオルを絞り、レンジで20秒~30秒ほど加熱します。
② 加熱が終わったら鼻に3~4分当てましょう。
実際にホットタオルの作り方を動画で見てみたいという方は下記をご参照くださいませ。
これで鼻がスースー通るようになり、息苦しかったのも改善される場合が多いです。
「鼻詰まりで口呼吸に変わってしまう…」という方はぜひ一度試してみましょう。
② ツボを押す
ツボ押しも血行改善によって口呼吸の改善に役立つのでおすすめです。
鼻づまりに効くのは小鼻の真横のくぼみにあるツボ「迎香(げいこう)」です。
両手の中指を鼻の入り口に当て、くぼんでいる部分を見つけたらゆっくり指圧します。
気持ちよく感じるくらいの強さで10秒×3セットほど行っていきましょう。
ホットタオルと併用するとより効果的ですよ^o^
③ 鼻腔拡張グッズを使う
寝ている時に鼻が詰まりやすい…という場合には、市販されている「鼻腔拡張グッズ」を使うのも一つの方法です。
鼻腔拡張グッズには鼻の上に貼るテープタイプと鼻の中に装着するタイプがあります。
テープタイプは鼻の軟骨壁を外側にひっぱり上げることで、鼻の通りをよくします。
寝ている時に剥がれ落ちないように粘着の高い商品を選ぶのがポイント。
粘着力や反発力が高いと評判なのが「ブリーズライト」という商品です。
ブリーズライト スタンダード 肌色 レギュラー 30枚入
もう一つは鼻の中に装着するタイプ。こちらは内側から鼻腔を広げるので、より効果が高いです。
ただし、鼻の中の痛みを感じてしまってしまったり、寝ている時に外れてしまうこともあるとのこと。
おすすめとしては鼻の上に貼るテープタイプを試して、もっと強い効果が欲しければ鼻の中に装着するタイプに変えるという順番で試すのがよいと思います。
鼻が詰まっている感じはしないのに、口が開いてしまうということもありますよね。
続いて口が開きやすいという場合の対策法についてご紹介していきます。
■口が開きやすい場合の対策法
鼻が詰まっていなくても、口周りの筋肉が弱くて自然に口が開いてしまうということもあります。
そんな場合の口呼吸の治し方について見ていきましょう。
そんな場合には「あいうべ体操」を行って、口周りの筋肉を鍛えるのが効果的!舌を正常の位置に戻すことにより鼻呼吸をしやすくなります。
早速そのやり方をご紹介します。こちらの動画をご参照くださいませ。
① まずは口を大げさに開けて「あー」「いー」「うー」と言います。声は出しても出さなくても大丈夫です。
② 最後に「べー」と言いながらできるだけ舌を突き出します。
③ これを1回として、一日に3回×10セット行うようにしましょう。
とても簡単な体操ですが、実際にやってみると筋肉がじーんとして鍛えられていることを実感できますよ!
これを続けていけば、顎まわりの筋肉が鍛えられ、口が自然に開いてしまうことを防ぐことができます。
口呼吸でお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。毎日継続してやることが大切ですよ!
■まとめ
口呼吸を治す方法について振り返っておきましょう。
◎ 鼻が詰まる場合の対処法
⇒ 鼻を温める
⇒ 迎香(げいこう)のツボを押す
⇒ 鼻腔拡張グッズを使う
◎ 口が開きやすい場合の対処法
⇒ ”あいうべ体操”を行う
実は口呼吸をしていると、いびきを起こすだけでなく、デメリットだらけなのです。
そのためには、口呼吸から鼻呼吸に改善することが大切。
⇒ 口呼吸と鼻呼吸の違いとは?決定的なのはコレ!
いつの間にか口が開いて呼吸をしている…という方は早い段階で対策を取っていきましょうね。
鼻腔拡張グッズ以外はお金がかからず、簡単にできるので、是非一度試してみましょう。
よく眠れて体の調子が良くなるということも期待できますよ!