喉が唾を飲み込むと痛いのはなぜ?細菌やウイルスが大きく関係!
「唾を飲み込んだ時に喉が痛くなる原因って何??」
風邪を引いた時に、唾を飲み込むたびに喉が痛くなったことがありました。唾を飲み込むのが非常に怖かった記憶があります(;_;)
物事に集中できなくなるため、日常生活に大きな支障が出てきますよね。
どうしてこんな現象が起こるのでしょうか?
そこで気になるのが・・・
唾を飲み込むと喉の痛みが起こる原因
痛みの原因には、細菌とウイルスが大きく関係しています!どういったことなのかをお伝えしていきますね(^^)
今回は喉が唾を飲み込むと痛い原因について見ていきましょう!
■唾を飲み込むと喉が痛い原因とは?
唾を飲み込むと喉が痛いのは、どんな原因があるのでしょうか?その答えは・・・
細菌やウイルスによる炎症反応
つまり、細菌やウイルスによって喉に炎症が起きているということ。
空気中には多くの細菌やウイルスが漂っていますが、健康な人が病気にならないのは、喉の働きによるものです。
鼻や口から侵入してきた細菌やウイルスは、喉で捕える働きを担っています。
実は、喉ではいつも小さな炎症が起きているのです。大抵は免疫の力によって自覚症状がないまま治るので、炎症が起きていたことにすら気が付きません。
しかし、免疫力の低下や強い細菌・ウイルスの侵入があった場合は違います!細菌やウイルスの働きを抑えることができず、喉に強い炎症が起こるのです。
喉で炎症が起こると、喉の内側が赤く腫れて痛みが起こります。唾を飲み込む際の喉の痛みが生じるのは、この炎症反応のため!
唾を飲み込むと喉が痛いときには、どんな対処をすればよいのでしょうか?
次の章で詳しく見ていきましょう!
■自分でできる対処法とは?
唾を飲み込むと喉が痛いときに、自分ではどんな対処ができるでしょうか?それは・・・
- 市販薬を使用する
- マスクをする
- うがいをする
この3つが効果的な対処法です。
それぞれについて見ていきましょう!
① 市販薬を使用する
市販薬を使用する時には、喉の痛みや炎症を抑える効果のあるものを選ぶことがポイント。
市販薬を購入する際には、次のような成分が含まれている薬を選択しましょう!
- 細菌やウイルスを殺菌・消毒する成分
- 痛みを和らげる鎮痛成分
- 炎症を抑える抗炎症成分
薬のタイプとしては、錠剤・顆粒剤・トローチ・スプレーなど様々なタイプがあります。
トローチの場合は口の中で溶かして効果を発揮するタイプなので、かみ砕くことはせず、口の中でゆっくり溶かして服用するようにしましょう!
② マスクをする
マスクが喉の痛みに役立つのには、保湿効果があるから。
乾燥すると喉の痛みがひどくなりやすくなりますが、マスクをすることによって自分の息がこもり、喉の乾燥を抑えることができます。
喉の乾燥を防ぐことによって、細菌やウイルスの働きが活発化するのを防げるのです。
風邪のウイルスは冷たく乾燥した空気で活発に活動します。
そこでマスクをすると、マスク内の温度と湿度が高くなるため、細菌やウイルスの働きを鈍化させることができるというわけです。
③ うがいをする
うがいには、喉に付着した細菌やウイルスを洗い流す役割があります。
喉で炎症が起きているときには、喉に付着した細菌やウイルスを排出する働きが弱まっています。
そこで、うがいすることによって、水で細菌やウイルスを洗い流すことができます。つまり、炎症を悪化させないようにすることができるということ。
また、うがいは喉に適度な刺激が加わるため、粘液分泌や血行が促進させます。細菌やウイルスに対する防御力を高めるという効果もあるのです。
■まとめ
唾を飲み込むと喉が痛い原因について、振り返っておきましょう。
細菌やウイルスによる炎症反応
免疫力の低下や強い細菌・ウイルスの侵入によって、喉に強い炎症が起きます。そうすると、唾を飲み込んだ時に痛みが出るようになるのです。
自分でできる対処法としては、市販薬を使用する・マスクをする・うがいをするという3つの方法があります。これらの方法を併用するとより効果的ですよ(^^)
風邪を引いた際に、喉の痛みが出た後、発熱や頭痛など症状がひどくなってきたという経験はありませんか?
私は結構この経験が多いです(^^;) そのため、風邪の引き始めから早めにこれらの対処法を実践するようにしています!
喉が唾を飲み込むと痛いという場合には、早めに細菌やウイルスを体から退治して、喉の痛みを改善させていきましょう!
⇒ 風邪の引き始めは喉が痛くなる?効果的な対処法は?
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