首こりと頭痛の解消法とは?ツボと枕がポイント!
「首こりと頭痛がひどいんだけど、効果的な解消法はないの??」
私はスマホやパソコンを使う時間が多いせいか、首こりと頭痛の両方に悩まされた時期がありました(;_;) 両方の症状が一緒に出ることが多く、気になって仕方がありませんでした。
首こりと頭痛が一緒に誘発されるのは、血流の低下によって首と頭の両方を通る神経が圧迫されるから。首こりと頭痛を解消するために、私が実践している方法を紹介します。それは、
- ツボを押す
- 適切な枕を使用する
この2つの方法によって、解消していきましょう。
慢性的に悩まされる症状なので、早く解消していきたいですよね。
そこで今回は、首こりと頭痛を解消する方法についてお伝えしていきますね。
目次
■解消法①:ツボを押す
1つ目の解消法は、首と頭への血流をよくするためにツボを押すこと。
私も実践している首こりと頭痛に効く3つのツボをご紹介します。
① 百会(ひゃくえ)
百会は頭のてっぺんにあるツボです。
両方の耳の穴を結んだ線と、眉間の中間部分から頭のてっぺんに向けた線が交わる場所にあります。
このツボは首と頭部の血行を促進するのみならず、全身の不調の調整など様々な症状に応用されるツボなので、覚えておくと便利ですよ!
② 風池(ふうち)
風池は首筋の若干外側の部分に位置するツボです。
耳の後ろの骨がやや出っ張っているところから2cmほど首側の、ポコッと窪んでいる場所です。首筋の中央を挟んで、左右対称に2か所にあります。
眼精疲労にも効果があるツボなので、目の疲れによる首こり・頭痛に特におすすめです。
③ 天柱(てんちゅう)
天柱は風池のやや下・内側に位置しています。
風池と同じく左右対称に2か所ありますので、一緒に覚えておくとよいでしょう。
首の血流改善を促すため、首こりと頭痛の両方の解消が期待できるツボです。
3つのツボをご紹介しましたが、ツボを押す時にはコツがあります。
ツボは親指の腹で気持ちのよい程度に押すようにしましょう。また、効果を高めるには、圧した力をそのまま同じ力で持続させることが大事です。
5秒押して3秒離すサイクルを1分間ずつ続けていきましょう。
首こりと頭痛の解消法の方法として、もう1つ枕選びも大切なポイント。
続いて、どんな枕を選択すべきかについて見ていきましょう。
■解消法②:適切な枕を使用する
2つ目の解消法は適切な枕選びです。見逃されがちですが、枕は実はとても大切なアイテムの1つ。
というのも、人は1日の時間うち約3分の1を睡眠時間として取っています。長時間首を支えている枕が首と頭部の血流に大きく関係しているのです。
そこで、自分に合った枕を使うことによって、首こり・頭痛の解消につながります。
首こり・頭痛を解消する上で特に大事なのが次の二つの要素です。
① 枕の高さ
枕を使って横になった時に、まっすぐ立った時とほぼ同じ姿勢になるのが理想の高さです。首に無理がかかる状態で寝ていると血行不良になり、首こりと頭痛の原因となります。
枕の適切な高さは体型によって異なります。適切な枕の高さは一般的に、男性が平均4㎝・女性が平均3㎝と言われています。
立っている時と同じような自然な首の位置を保てているかどうかを確認してみましょう。
② 枕の硬さ
枕の硬さは硬過ぎず、柔らか過ぎないものが理想です。心地よい感覚がありながらも、しっかり首を支えてくれる硬さのものを選ぶようにしましょう。
柔らかい枕が心地よいと思われがちですが、柔らかすぎると頭が沈み込んでしまうのです。そうすると、頭を支えるために、首や肩に余計な負担がかかることになります。
首と頭部に負担をかけにくいと言われる素材が高反発ウレタンというもの。収縮性と適切な硬さの両方を有しているので、首や頭に負担をかけにくいという特徴があります。
枕選びについてあまり気にしたことがないという場合には、今一度見直してみるといいかもしれません。実は、自分に全然合っていないという可能性があるものです。
■まとめ
首こりと頭痛の解消法について振り返っておきましょう。
① ツボを押す
⇒ 百会・風池・天柱のツボを押してみましょう!
② 適切な枕を使用する
⇒ 高さ・硬さの合った枕を選択しましょう!
私は首こりと頭痛を感じていた当時は、ツボ押しを実践して症状を楽にしていました。
しかし、朝起きた時に、首こりと頭痛の両方を感じた日もありました。
そこで、気になったのが枕です。私が当時使用していた枕は、ポリエステル綿素材で高さを調整できないタイプでした。今まで枕選びを意識したことがなかったのです。
実際、きちんとした枕選びを行うと、こんなにも違うものかということを実感^^ 今まで枕について気にしていなかったという方は、ぜひ枕選びを大切にしてみてくださいね。
私が使用している枕をご紹介しますので、一つの選択肢として参考になればと思います。
⇒ めりーさんの高反発枕の実体験レビュー!私が感じた効果とは!
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