鬱病は何科に行けばいい?選択の基準を徹底究明!

278788
「鬱病の場合には、何科に行けばいいの??」

私が仕事で取り返しの付かないミスをして、ひどく落ち込んでしまった時期がありました。職場に行くのが怖くなり、数日間仕事を休むことに・・。

幸い鬱病までは至りませんでしたが、その時に思ったことがあります!それは・・・

鬱病は何科を受診すべきなのか

とあるホームページで鬱病チェックをしてみたところ、 「専門医に相談してみましょう!」との文言が出てきました。ですが、専門医って何科なんだろうという疑問が(^^;)

できれば最初から専門の科を受診しておきたいもの。時間とお金を無駄にしないで済みますからね。

今回は鬱病何科に行けばいいのかについて見ていきましょう!

スポンサードリンク


■鬱病は何科に行くべきなの?

001181
鬱病は何科に行けばいいのでしょうか?それは・・・

精神科か心療内科

この違いって分かりにくいですよね(^^;) 両者の違いについてお伝えしていきます!

寝付けない場合、不安やイライラ、幻聴や幻覚など心の不調が強い場合には精神科が適切です。

耳鳴りがする、ストレスによる胃潰瘍など体の不調が強い場合には心療内科が適切です。

 
ただし、鬱病の場合には様々な症状が複合的に起こることが多いのも事実。自分では判断がつかないこともありますよね。

判断に迷う、あるいはどちらの症状もあるという場合には精神科に行くことをおすすめします。

それは、精神科では精神疾患全般を扱っているから。そのため、あらゆる心の不調に対応しているのです。

 
精神科では心の問題中心、心療内科では体の問題が中心と述べてきました。両者の科にはどんな違いがあるのかについて、もう少し詳しく知っておきたいですよね(^^)

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

■精神科と心療内科の違いとは?

039529
鬱病の症状は、心の症状・体の症状のどちらかもしくは両方現れます。

心の症状としては、不安な気持ちがずっと続く、何をしても楽しくない、気が滅入るといった症状があります。

体の症状には、睡眠障害や食欲不振、頭痛や吐き気などがあります。他の病気と思って内科を受診しても原因が発見されず、実は鬱病が原因であったという場合もあるのです。

これらの症状は個人差があり、どの症状が顕著に現れるかは人によって異なります。

 
そこで上に挙げたような症状のうち、心か体どちらの症状がメインになっているかによって精神科か心療内科かを選ぶようにしましょう!その理由には、医師の専門性が関係しています。

心療内科と精神科との専門性とは、どういったことなのでしょうか?

心療内科は内科の一部と捉えることができ、心療内科の医師は風邪、高血圧、糖尿病といった他の内科の病気も対応することができます。体の不調を心から来る原因も含めてアプローチする、というのが心療内科。

それに対し、精神疾患に特化しているのが精神科であり、精神医学を専門的に学んだ医師による診察となります。そのため、心の症状が主となっている場合には、精神科での診察がオススメということ。

下記の動画は精神科の先生がわかりやすく解説をされていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 
ただし、症状には色々なケースがありますので、ひとくくりにできない部分もあります。

自分でなかなか判断が出来ない場合には、実際に病院に足を運ぶ前に、電話で症状を伝え、問い合わせてみるのも一つの方法です。

あなたの症状によって、より自分に合った科を受診していきましょうね!

スポンサードリンク


■まとめ

鬱病は何科に行けばいいのかについて振り返っておきましょう。

<鬱病で受診すべき科はコレ!>
◎ 心の症状がメイン:精神科
◎ 体の症状がメイン:心療内科

 
心の症状とは、不安感・焦燥感・イライラ・不眠などのことです。体の症状とは、胃潰瘍・便秘・下痢・拒食・過食・嘔吐などのことを指します。

心の症状がメインなのか、体の症状がメインなのかによって、精神科と心療内科のどっちにするかを選択しましょうね!

 
精神科と書かれていても、心療内科も併記してあるクリニックや病院を見かけたことはありませんか?

それは、精神科という響きが一般的にあまり良い印象と思われない傾向があるようで、敷居を下げるために心療内科も併記しているそうです(^^) そういう場合は、どういった経歴の医師なのかをインターネットなどで調べてみるとよいでしょう!

迷った場合には、あらゆる心の不調に対応できる精神科の方をオススメしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

(Visited 629 times, 1 visits today)

スポンサードリンク


コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ