インフルエンザから肺炎の症状!特徴はこの2つ!

118927
「インフルエンザによる肺炎の症状には、どんな特徴があるの??」

インフルエンザから肺炎に移行した患者さんを見たことがあります。インフルエンザが治りかけてきたかと思いきや、熱と咳に苦しめられることに(-_-;)

インフルエンザは安静にしていれば時間とともに治癒していく病気なのですが、恐ろしいのは合併症として肺炎に移行した場合。そこで、

インフルエンザからの肺炎の症状

この特徴をお伝えしていきます。

 
肺炎は自然治癒が難しい症状です。特に子供やお年寄りなど体力が弱い方にとっては、肺炎によって命に関わる場合もあるので、特に注意が必要です。

そこで今回はインフルエンザからの肺炎の症状とどういう人がなりやすいかをご紹介したいと思います。

スポンサードリンク


■肺炎を疑う症状とは?

044193
インフルエンザの症状が肺炎に変わり始める時には特徴があります。

以下のような症状が見られたら要注意です。

① 7日経過しても熱が下がらない

インフルエンザで熱が出るのは、おおよそ3~5日程度です。通常7日も経てば、その他の症状も治まります。

しかし、7日経っても熱が下がらない場合には要注意!もしかするとそれは、インフルエンザによる症状ではなく、肺炎の可能性があります。
 

② 咳が続き呼吸が苦しい

インフルエンザ発症から1週間経過しても咳が続く場合、肺炎に移行している可能性があります。

咳や呼吸困難が顕著であり、熱もあるという場合には特に要注意!

このような症状がある場合には、自然治癒は困難な状況です。早い段階で内科呼吸器科を受診するようにしましょう。

 
そもそもどうしてインフルエンザから肺炎に移行するのでしょうか?

実はインフルエンザウイルス自体が肺炎を引き起こしやすいウイルスというわけではないのです。それならば、どうしてインフルエンザから肺炎に移行するのかを見ていきましょう。

スポンサードリンク


■インフルエンザで肺炎になるのはなぜ?

024769
インフルエンザの症状に引き続いてなりやすいのが肺炎ですが、実はインフルエンザウイルス自身が肺炎を引き起こすことは基本的にありません。

肺炎の主な原因は他の細菌による二次感染です。

インフルエンザウイルスによって、のどや気道に炎症が起こることで、細菌に対する抵抗が弱まります。そこに「肺炎球菌」などの細菌に感染することで、肺炎にかかってしまうのです。

これらの細菌は元々上気道に存在しているものですが、免疫が弱まっている時に肺に感染し、増殖すると重い肺炎になります。

 
意外かもしれませんが、インフルエンザウイルスが直接的な原因で死亡に至ることは滅多にありません。インフルエンザで死亡する原因はほとんどは肺炎が重症化したことによるものです。

免疫力が高ければ肺炎に移行する可能性は低くなりますが、どうしても肺炎に移行しやすい方がいます。それはどういった方の場合なのでしょうか?

続いてインフルエンザウイルスによる肺炎になりやすい方にはどういった特徴があるのかを見ていきましょう。

 

■インフルエンザから肺炎になりやすい方は?

免疫力が低いと肺炎を合併する可能性が高くなります。

以下のような方がインフルエンザになった場合、肺炎に十分注意する必要があります。

① 0~5歳の子供

インフルエンザが肺炎に移行する年齢で一番多いのが0~5歳の子供なので、特別注意が必要です。
 

② 50歳以上の大人

50歳以上だと免疫力が20歳前後のピーク時の半分ほどになると言われています。

そのため、どうしても肺炎を起こしやすくなってしまいます。
 

③ 持病のある方

心臓病・糖尿病・腎臓病などがある場合には、若い人でも肺炎を起こしやすくなります。

予備軍を含めると、約5人に1人と非常に多くの人が患っていると言われている糖尿病。糖尿病を患っている、もしくは予備軍である方は下記の記事もご参照くださいませ。
⇒ インフルエンザは糖尿病だと発症リスクが上昇!2つの原因がコレ!

 
死亡につながる可能性もある「インフルエンザからの肺炎」。そんなインフルエンザからの肺炎を避けるポイントはあるのでしょうか?

続いてインフルエンザからの肺炎を防ぐポイントについて見ていきましょう。

スポンサードリンク


■肺炎を予防するためには?

026580
それではインフルエンザにかかってしまった場合、どのように肺炎を防ぐことができるのでしょうか?

一番大切なのはインフルエンザを早く治すことです。

なぜかというと、インフルエンザに感染していると、体の免疫機能が弱くなって細菌に感染しやすい状態となっているためです。そのため、なるべくインフルエンザを早く治すことが大切なのです。

インフルエンザの治癒期間は十分な休養を取り、無理して活動しないようにしましょう。

 
また、病院で処方されるインフルエンザの治療薬は、必ず指示通りに飲むようにしましょう。治療薬は症状発症後48時間以内であれば、効果が期待できるので、早い段階でインフルエンザかどうかを発見する必要があります。

インフルエンザを早く治す方法に関する記事もあります。こちらの記事もご参照くださいね。
⇒ インフルエンザを早く治す方法とは?この2つで回復を早める!

肺炎の合併症を起こしやすい人に対しては、あらかじめ抗菌薬が処方されることもあるので、まずは病院で適切な診療をしてもらうことが大切です。

肺炎を疑う症状が現れた場合は、早めに医師に相談するようにしましょうね。

 

■まとめ

インフルエンザから肺炎に移行する際の指標となる症状について振り返ってみましょう。

<インフルエンザによる肺炎症状の特徴がコレ!>
① 7日経過しても熱が下がらない
⇒ 通常は1週間あれば治まる
② 咳が続き呼吸が苦しい
⇒ 全身ではなく呼吸症状が顕著

 

また、インフルエンザから肺炎を引き起こしやすい人の特徴は以下の通りです。

  • 0~5歳の子供
  • 50歳以上の大人
  • 持病(心臓病、糖尿病、腎臓病など)のある方

普段から抵抗力や免疫力が弱い状態でいる人はそれだけ肺炎を起こしやすくなっているといえます。

肺炎のリスクを下げるためにも、インフルエンザの罹患が疑われる症状が出たらすぐに病院を受診しましょう。また、なるべく早くインフルエンザによる喉の炎症や身体へのダメージを抑えて、体力を低下させないようにしましょう。

インフルエンザの予防には、『うがい・手洗い』『適度な湿度(乾燥を防ぐ)』『マスクの使用』などが有効です。

また、身体の免疫力を高めるためにも、お風呂では湯船につかって身体を芯からしっかり温めるようにしましょう。


スポンサードリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ