インフルエンザで37度から下がらない!3つの合併症の可能性に注意!

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「インフルエンザで37度から中々下がらないけど、どんな可能性があるの??」

インフルエンザというと高熱のイメージがありますよね。私がインフルエンザに感染した時にも、39度という高熱に悩まされました(;_;)

しかし、中には37度台の熱が長く続くという場合があります。「高熱が続いているわけではないし…」と言って侮ってはいけませんよ!それは、

インフルエンザによる合併症

この可能性が考えられるから。

 
インフルエンザの場合、風邪とは異なり合併症を引き起こしやすいんです(-_-;) それに加え、入院をしなければならない程度の思い合併症となる可能性も。

万が一に備え、合併症の可能性も頭に入れておきましょう!

インフルエンザ37度台から下がらないという状態の場合、どんな合併症の可能性があるのかを見ていきましょう。

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■どんな合併症が考えられる?

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インフルエンザで熱が長引く場合、主にどんな合併症が考えられるのでしょうか?それは、

  • 肺炎
  • 気管支炎
  • 中耳炎

この3つが併発する可能性が高い合併症。

どんな合併症を併発しやすいのかについて詳しく見ていきましょう。
 

① 肺炎

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熱に加えて咳や痰が出る・呼吸が苦しいといった症状がある場合には、肺炎を併発している可能性があります。

原因はインフルエンザウイルスが肺に入って起こる場合と、体力消耗したところに細菌感染して起こる場合がありますが、どちらにしても症状が長引くのが特徴です。

治療に関しては、インフルエンザ治療薬や抗生物質により治療する場合や、原因や症状に応じて点滴などを行う場合もあります。

インフルエンザによって体力を消耗するため、肺炎が重症化しやすく、入院を勧められる場合もあります。肺炎になった場合、自然治癒は難しいので、医療機関を受診して治療を行う必要があります。

インフルエンザによる肺炎の症状に関しては、こちらの記事もご参照くださいませ。
⇒ インフルエンザから肺炎の症状!特徴はこの2つ!

 

② 気管支炎

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熱に加えて激しい咳が続く場合には、気管支炎を併発している可能性があります。

始めは乾いたようなコンコンという咳が出るが、次第にゴホゴホとしたものになります。その後も激しい咳が続いて場合には、気管支炎を併発している可能性が考えられます。

この場合も自然治癒は難しいので、医療機関を受診して治療を行うことが必要です。

 
気管支炎と肺炎は症状が似ているので自己判断が難しいです。病院でX線検査を受けることによって肺炎と鑑別が可能になります。

肺を検査して、陰影がみられるなら肺炎、陰影がみられないなら気管支炎という診断になります。

肺炎・気管支炎が疑われる場合の診療科は、内科もしくは呼吸器科を選ぶのがよいでしょう。
 

③ 中耳炎

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熱に加えて耳に痛みや膿みが出てくる場合には、中耳炎を併発している可能性があります。

インフルエンザによって中耳炎が起こるのを意外に感じるかもしれません。しかし、インフルエンザウイルスが鼻の奥から耳に入ってくることで、中耳炎も発症することがあるのです。

中耳炎による熱は3日程度で治まることが多いですが、中耳炎の完治までには2~3か月程度かかってしまいます。インフルエンザ自体はとっくに治っていても、中耳炎になってしまうと、根気良く治療することが必要になります。

疑われる症状が現れた際には、ひどくならないうちに耳鼻咽喉科を受診し、治るまでしっかり通い続けるようにしましょうね。

 
インフルエンザで37度からなかなか下がらない場合、どのくらいの期間かの目安はあるのでしょうか?

最後に、どのくらいの期間熱が下がらないと上記の合併症の可能性があるのかを見ていきましょう。

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■37度から下がらない期間の目安とは?

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インフルエンザによる症状には個人差がありますが、熱は一般的に3~5日で下がります。また、インフルエンザが完治する目安は、体内のウイルスがなくなる1週間とされています。

そのため、インフルエンザの発症から1週間経過しても熱が37度から下がらない場合、合併症の可能性も考えていきましょう。

インフルエンザ自体はウイルスさえ排出されれば自然に治るものです。しかし、合併症にかかった場合は、更なる治療が必要となります。

合併症は重い症状のものが多いため、少しでもおかしいなと思ったら、早めに医療機関を受診しましょうね。

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■まとめ

インフルエンザで37度台から下がらない場合、どんな合併症の可能性があるのかを振り返っておきましょう。

<インフルエンザによる合併症の可能性はコレ!>
① 肺炎
② 気管支炎
③ 中耳炎

 

インフルエンザの症状が落ち着いてきたのに、37度台の熱が続く他に、咳や痰で呼吸が苦しい・耳が痛いという症状が現れた場合は要注意。これらの合併症を併発している可能性があります。

37度から下がらない期間の目安は、インフルエンザを発症してから1週間経過しても熱が出ている場合。インフルエンザによる熱であれば、3~5日程度で治まるからです。

もしも、インフルエンザによる合併症が疑われる場合には、医療機関を受診して治療を受けるようにしましょうね。

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