「インフルエンザになると、どのくらいで仕事復帰できるの？？」

私がインフルエンザになった時に、このことがすごく気になりました(^^;)

短すぎると他の人にうつしてしまう可能性があるし、長すぎると職場に迷惑がかかるし・・。

いろいろなサイトを検索しましたが、なかなか具体的な日数が分かりませんでした。そんな疑問を解消するために、記事を書いてみました！

気になるのが・・・
仕事復帰の具体的な日数の目安

実は、インフルエンザの症状が治まっても、しばらくはウイルスが排出されてしまいます。つまり、他の人に感染させてしまう可能性があるということ。

安心して社会復帰するために、どのくらいで復帰できるのかを知っておくことは非常に大切です(^^)

今回はインフルエンザの復帰時期の目安について見ていきましょう！

■インフルエンザからの仕事復帰の時期は？

インフルエンザからの仕事復帰は、どのくらいの日数が目安なのでしょうか？それは・・・

発症後7日間休んでから復帰

学校保健法では「発症後5日を経過し、かつ解熱したあと2日（幼稚園では3日）経過するまで」という基準があります。しかし、社会人の場合には、残念ながらそのような基準はありません(^_^;)

 
インフルエンザの復帰時期で一番注意が必要なのは、ウイルスによって他の人に感染させないようにすること。症状が出ている時にのみウイルスを排出しているわけではありません！

具体的にウイルスを排出している期間は、どの範囲なのでしょうか？それは・・・

発症の1日前から発症後7日まで

発症後7日間はウイルスが排出される期間であることから、その期間は休むのがベストだということ。

熱が下がるのが一般的に発症後5日前後なので、熱が下がって2日経ってから復帰というのも同様の意味です。

 
なるべくインフルエンザ7日後に復帰するようにしたいですが、職場によって状況は異なりますよね。そのため、医師と相談して復帰時期を決めることも大切。

問題ない状態で復帰することを意識していきましょう！

 
また、仕事復帰した時にも気を付けるべきことがあります。

次の章で詳しく見ていきましょう！

■インフルエンザからの復帰後の注意事項とは？

インフルエンザから仕事復帰をした場合に、どんな注意をすべきでしょうか？それは・・・

マスクを着用すること

ウイルスの排出期間は基本的に発症後7日間ですが、どうしても個人差があります。7日間経過しても、ウイルスを排出している場合があるのです。

そのため、咳やくしゃみがある場合はもちろん、症状はなくともマスクをして仕事に行くのがベスト。周りに感染の心配をさせない配慮が必要です！

 
中には診断書の提出を求める会社もあります。必要な場合には、準備を忘れないようにしましょう。

診断書は医師にお願いすれば簡単に発行することができます。費用は医療機関によって多少異なりますが、おおよそ500～5000円程度。

また、家族がいる方は家族感染には十分注意する必要があります。自分自身を含め、家族が大変な思いをしないよう、対策をしていきましょうね！

 
インフルエンザにかかって休んでしまうと、職場には必ず迷惑をかけてしまうもの(;_;)

1週間程度も休んでしまうことから、菓子折りを持って行ったほうがよいのかどうか気になりますね！

復帰の日には、菓子折りが必要かについても考えてみましょう！

■インフルエンザからの仕事復帰で菓子は必要？

休んだことで迷惑をかけたお詫びの菓子折りは必要なのでしょうか？

それは職場の慣習によって大きく異なります。菓子折り慣習がない職場の場合には、やり過ぎと取られる場合もあるのでご注意を(^^;)

基本的には、上司や職場の同僚に対して、

「ご迷惑をお掛けしました。」

という旨の挨拶で問題ありません。

大事なのは、休んでいた期間の分を取り戻すつもりで仕事に励むこと。また、周りの方々への感謝を忘れないようにしましょう(^^)

ただし、職場の慣習として何かと菓子折りを持ち寄ったり、前回病気やインフルエンザで休んだ人が持って来た前例がある可能性もあります。その際には慣習に習って、菓子折りを持って行った方が無難です。

あなたの職場の状況に応じて、臨機応変に対応していきましょうね！

■まとめ

インフルエンザからの仕事復帰について振り返っておきましょう。

 
7日間経過する前に、インフルエンザの症状が治まっていても、すぐに仕事復帰は禁物！発症後7日間は体内からウイルスを排出しているためです。

社会復帰するにあたって、菓子折りは必要なの？と思われる方もいると思います。しかし、基本的に菓子折りは必要ありません。

7日程度も仕事を休んでしまうと、職場の方々に迷惑をかけていると思います。その分を取り返すつもりで、仕事に励むようにしていきましょう！

インフルエンザにかかる可能性は皆があるので、こういう時こそチームワークを発揮して、お互いにフォローし合っていけると素晴らしいですよね！

Tweet