夏に眠い原因とは?この2つによって日中の眠気を誘発!
「夏になってからなぜか眠いことが多いんだよなぁ・・・」
夏になってから、日中の眠気が強いことが続いていた期間がありました。「暑さで疲れが溜まっているせいかな?」と思い、睡眠時間をしっかり確保。それでも眠気は結局変わらず(-_-;)
自分だけかと思いきや、友人も夏に眠いと感じることが多いとのこと。実は夏に眠くなるのには、体のメカニズムが関係しています!
夏に眠くなる原因は主に2つ。それは・・・
- 体に熱がこもる
- 睡眠時間が短くなる
それぞれの原因を知って対策につなげていきたいもの。どういったメカニズムが関係してくるのか見ていきましょう!
そこで今回は夏に眠いと感じやすい原因についてお伝えしていきますね。
■原因①:体に熱がこもる
原因の1つ目は体に熱がこもること。
人の体には、熱がこもると眠気を誘発するという仕組みがあります。
パソコンを使いすぎると、熱くなり動きが悪くなりますよね。人間の体もそれと同じで、熱がこもると頭がぼーっとして眠気を感じやすくなります。
実はこの現象、気温の高い時は体の動きを低下させ、暑さをやり過ごせるようにする体の生理機能なんですよ!
それに加えて、夏は気温が高いため、発汗による体温低下が起こりにくくなります。
発汗は体温を調整する役割をしています。汗が皮膚表面で蒸発することによって、体内の熱を逃がすという仕組みです。
ところが、夏は高温多湿のため発汗による体温低下が期待できません。そのため、夏は体に熱がこもる状態になりやすいため、日中にも眠気が起こりやすくなるのです。
気温の高い日中に眠くなりやすくなってしまうのは困りものですよね(;_;) しかし、このメカニズムは暑さから体を守るための防衛反応でもあります。
暑い日中に眠気を感じる場合には、涼しい場所でこまめに休息を取って体をクールダウンさせると、夏の時期を効率的に過ごすことができますよ!
夏の時期、いつもと変わらず睡眠時間を確保しているはずなのに、日中はとても眠いということはないでしょうか?それは、知らず知らずのうちに睡眠時間が短縮されているということが関係しているせいかもしれません。
2つ目の原因ついて、次の章で見ていきましょう。
■原因②:睡眠時間が短くなる
原因の2つ目は睡眠時間が短くなること。
夏に睡眠不足が短くなるのには、こんな理由があります。
- 日照時間が長い
- 暑さによる寝苦しさ
それぞれについて見ていきましょう。
日照時間が長い
夏は日照時間が長くなる季節ですよね。
人の体内時計は、日照時間に大きな影響を受けています。日照時間が長いと、それだけ活動時間も長くなるということ。
夏はついつい早い時間に目が覚めてしまうということはありませんか?
その主な原因は、日の出が早いことによって、目覚めようとする体内時計の働きによるものです。結果として、起床時刻が早くなり、熟睡できる時間が短くなってしまうのです。
暑さによる寝苦しさ
夜にぐっすり眠れないという要因もあります。
夏は暑さによる寝苦しさがあるため、なかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めてしまうということも多いですよね。
そうすると、睡眠時間は確保しているはずなのに、睡眠が浅くなってしまいます。夜に熟睡できない反動で、日中に眠気を感じることが多くなるのです。
これらの原因によって、夏特有の眠気が起こる可能性が高くなるのです。2つ原因を頭に入れ、しっかりと対策を行っていきましょうね!
■まとめ
夏に眠気を感じやすいのはどうしてかを振り返っておきましょう。
① 体に熱がこもる
② 睡眠時間が短くなる
人の体は熱がこもると、眠くなるという仕組みがあります。夏は気温が高いため、発汗によって体内の熱を逃がす作用が働きにくくなります。そうすると、眠気が誘発されるのです。
また、夏は日照時間の延長や夜の寝苦しさによって、知らず知らずのうちに睡眠時間が少なくなってしまいます。夜の睡眠が短くなると、日中の眠気につながってしまうのです。
これらのメカニズムを知ってからは、私は体に熱をこもらせないように水分補給の回数を増やしたり、就寝時にも我慢せずクーラーを効かせるようにしています!
日中の夏の眠気を抑えるために、しっかりと対策を行っていきましょうね!
⇒ 夏の眠気を対策するには?絶対に意識すべき2つのポイント!
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