夏にだるい原因とは?この2つに要注意!
「夏になってだるい状態が続くのはなぜだろう・・・」
暑い!そしてだるい!!
こんな季節は少しでも外に出る時間を減らしたいですよね。やっぱりクーラーの効いた部屋で過ごすのが最高^^
私もついつい涼しい室内でだらだらとしちゃいます^^; しかし、夏になってからなぜかだるさが続く・・・
涼しい部屋で快適に過ごしていて、しっかり寝ているはずなのにだるい…あなたもそんな症状ってありませんか?
それは…
夏にだるさを引き起こす原因
があるからなのです。原因を把握しておけば、対策につながります。
夏にだるいと感じるのは、どうしてかを一緒に見ていきましょう!
目次
■夏のだるさの原因とは?
夏のだるさ原因はどういったことが考えられるのでしょうか?それは…
- 暑さ
- 冷え
の2つ。「両極端だな…」と思った方も多いのではないでしょうか?
しかし、共通点もあります。これらに共通するのは体が感じる温度が原因であるということ。
これらの原因について詳しく見ていきましょう。
【原因①:暑さによるもの】
暑いと大量の汗が出ますね。汗が出ると体の水分が少なくなりますから、水分を摂ります。
しかし、水分を摂り過ぎてしまうと、胃液が薄まります。そうなると、胃の機能が低下してしまうのです。
胃の機能が低下すれば、食欲がなくなります。そうなると、さらに水分を摂ったり、食べるものも水分を含むものが多くなるため、より胃液が薄まるという悪循環に・・・
胃の機能が低下すると、全身に血液が届きにくくなるため、体にだるさを引き起こしてしまうのです。さらに、食事のバランスが崩れると、栄養が不足するため、より一層だるさに拍車をかけてしまいます。
だるさの原因は暑さによるものだけではありません。続いて冷えによる原因について見ていきましょう。
【原因②:冷えによるもの】
先ほどの暑さとは反対に、体の冷えもだるさの原因になります。
夏には冷房を使いますが、効きすぎてしまうと体が冷えます。外気との差が高いと、体が温度差についていけずに、自律神経の乱れを招いてしまうのです。
この自律神経とは、体温・呼吸・消化など自分の意思ではコントロール出来ない体の各機能を調整する働きがあります。
活動中や緊張度が高いときに働く交感神経と、その反対の働きをする副交感神経があり、両者がバランスを取り合って働いています。暑い外気と冷えた室内との温度差によって、自律神経のバランスが乱れてだるさにつながるのです。
夏のだるさの原因を知ったところで、何とか対策を立てていきたいですよね。
そんな夏のだるさを解消する対策を見ていきましょう!
■夏のだるさを解消するための対策
夏のだるさを解消するための対策を見ていきましょう。
【対策①:食事の工夫】
夏はどうしても水分を優先的に欲しくなる傾向がありますが、食事をしっかりと摂るようにしましょう。
そのために、次のような食事を心がけていきましょう。
- 1日3食を目指し、なるべく同じような時間に食事をする
- 冷たいものを摂り過ぎない
- ビタミンを豊富に摂るようにする
夏野菜であるトマト、ピーマン、ゴーヤなどは、ビタミンCやビタミンB1が豊富に含まれています。これらは、夏の暑さから身を守る・代謝を促進する作用があります。
【対策②:水分補給をこまめに】
夏は水分が汗として、どんどん失われていきます。
しかし、水分が必要だからとはいえ、冷たい水を一気に飲むと、胃腸が冷えて機能が低下してしまいます。結果として、夏のだるさを引き起こす原因になってしまいます。
そのため、水分補給は少しずつこまめにしていきましょう。喉の渇きを感じる前に摂るのがベストです。
【対策③:冷房の対策】
屋内と外気との温度差は5度が目安です。
室内を涼しくしすぎると、自律神経のバランスを崩してしまいます。内と外との温度差が大きいと、体への負担を増大させてしまうのです。
冷房を程度な温度に設定することがだるさを防止する鍵となります。26~28度の設定が理想的です。
■まとめ
夏のだるさの原因について振り返っておきましょう。
① 暑さによるもの
② 冷えによるもの
夏のだるさを予防するには、日々の生活に意識を持つことが何より大切です。夏に入って、今までと大きく異なる生活習慣をしていると、だるさが増してしまう可能性があります。
私は水分は元々こまめに摂っていたので、食べ物と冷房の対策を特に意識しました。その結果、だるさはかなり軽減されましたよ!
日中は外と部屋の温度差が大きいのは、仕方がない部分もありますよね(-_-;) しかし、寝ているときには、冷房の温度は注意をすることが大切。
あなたも体に負担をかけないような規則正しい生活を心がけて、夏を乗り切りましょう!
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