夏のインフルエンザの症状とは?この3つに要注意!
「インフルエンザって夏にも発症するの??」
インフルエンザというと冬のイメージですよね。私もそう思っていました(^^;)
実は、夏のインフルエンザもあるのです!思い込みって怖いですよね〜
もしも、インフルエンザを発症してしまったら、適切な対処が必要です。実際どんな症状が出るのか気になりますよね。夏のインフルエンザの主な症状がこの3つ!
- 38℃以上の高熱
- 節々の痛み
- 倦怠感
これらの症状の特徴について、1つずつ見ていきましょう!また、夏のインフルエンザだからこそ気をつけなければいけないこともあります。
そこで今回は夏のインフルエンザの症状と注意すべき点についてお伝えしていきますね。
■症状①:38℃以上の高熱
インフルエンザの大きな特徴の一つが高熱。
夏風邪とは異なり、38度〜40度の高熱が出ます。
微熱や徐々に上がる熱が出る風邪の熱と違い、インフルエンザは発症してすぐに急激に熱が上がる場合がほとんどです。しかも、高熱であることが厄介なところ(- -;)
夏場は、インフルエンザの予防接種なんてまずしてないですよね。そのため、冬の場合よりも高熱になりがちなので、注意が必要です。
■症状②:節々の痛み
症状の二つ目が節々の痛み。
運動などで体に負荷をかけた覚えがないのに、筋肉痛や関節痛が起こった場合には、インフルエンザを発症しているかもしれません。
この痛みは、インフルエンザウイルスを体から排除するために、免疫細胞がウイルスと闘っている証拠。
ウイルスが体から去った後は自然に治まるので、それほど心配には及びませんが、痛みがとても辛い場合には対処が必要です。
⇒ インフルエンザの関節痛はどう対処すればいい?この2つがポイント!
■症状③:倦怠感
全身の倦怠感を感じるのも、インフルエンザの症状の特徴。
倦怠感は高熱が出ることと関係します。
体温が1度上がるごとに、消費カロリーは12~15%程度上がります。つまり、38~40度の高熱が出るインフルエンザを発症した場合、余計にエネルギーを消耗するということ。
また、高熱によって体力が奪われると、体を動かせなくなるため、活動量が減りますよね。そうすると、全身の血流が低下し、体の細胞の動きが悪くなります。その結果、倦怠感を感じるようになるのです。
ここまで3つのインフルエンザの特徴についてご紹介しました!夏にインフルエンザを発症した場合には、どんなことに注意をすればよいのでしょうか?
次の章で詳しく見ていきましょう。
■夏に注意すべきことは?
夏のインフルエンザでは、どんなことに注意をすべきなのでしょうか?
それは・・・
重症化しやすいこと
インフルエンザは冬場に流行するため、多くの人が予防接種をするのは冬の時期。そのため、夏はインフルエンザに対する予防接種を打っていない状態で感染してしまいます。ウイルスに対する免疫ができていないため、症状の重症化につながりやすいのです。
また、インフルエンザの感染に気付くのが遅くなる傾向にあります。基本的に夏はインフルエンザが蔓延する時期ではないため、夏にインフルエンザはないだろうという先入観を持ってしまいがち(-_-;)
しかし、その考えがインフルエンザの治療が遅れにつながり、重症化する可能性が高くなるのです。
夏でもインフルエンザにかかる場合があるという知識を頭に入れておくことが大事!他の人への感染を防ぐことにもつながります。
ご紹介したような症状が夏に出るようであれば、早めに病院に行き適切な治療を受けるようにしましょうね!
■まとめ
夏のインフルエンザの症状について振り返っておきましょう。
① 38℃以上の高熱
② 節々の痛み
③ 倦怠感
夏にインフルエンザの予防接種を行うことは、まず聞きませんよね。ウイルスに対する免疫ができていないため、これらの症状が重症化しやすいのです。
さらに、ただでさえ暑い夏。高熱が出ることによって、体内から多くの水分が奪われていきます(+_+)
水分補給をするとともに、早めの治療を行うことが大切。インフルエンザは発見が遅くなると、治療薬の効果が期待できなくなってしまうのです。
そのため、夏にインフルエンザはならないだろうという先入観を持つことは危険です。夏にもインフルエンザに感染するということを頭に入れておくようにしましょうね!
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