ものもらいを自分で治すには?自力でできる方法がコレ!
「ものもらいを自分で治すには、どうすればいいの??」
私は以前、ものもらい(麦粒腫)になったことがありました。
そこまで程度がひどくないことから、仕事を休むとは言いづらい状況(^^;) そのため、ある程度は自分でなんとかしようと思いました!
眼科にすぐに行ける環境であれば、その方が確実性は高いです!ただし、すぐに眼科に通うことができないことが結構多いもの(;_;)
そこで知りたくなったのが・・・
ものもらいを自分で治す方法
私が実際に実践した方法をご紹介していきますね!
今回はものもらいを自分で治す方法について見ていきましょう!
目次
■ものもらいを自分で治す方法とは?
ものもらいになった時に、どんなことが自分でできるのでしょうか?それは・・・
ホウ酸水で消毒すること
実は、ものもらいをホウ酸で治すというのは、昔から眼科で使われていた方法なんです!
現在でも、点眼薬やコンタクトの消毒液に微量のホウ酸が使われている場合もあります。用法・用量をきちんと守れば、目に使用しても問題はありません!
ものもらいの主な原因は、黄色ブドウ球菌という細菌の感染です。
ホウ酸を使うによって、黄色ブドウ球菌の働きを弱めることができます。そのため、ものもらいの治療に古くから使われてきたのがホウ酸なのです。
それでは実際にどのようにホウ酸を使って、ものもらいを治すことができるのでしょうか?
次の章で具体的な方法を見ていきましょう!
■ホウ酸水で消毒する方法とは?
ホウ酸は薬局やドラッグストアで販売されており、200〜300円程度で購入できます。簡単に手に入るので、この方法を覚えておくととっても便利(^^)
ホウ酸水で消毒する方法についてご紹介しますね!
【ホウ酸水で消毒する方法】
① 水(ミネラルウォーターもしくは精製水)とホウ酸を準備する
② 水100gに対して、ホウ酸1gを溶かす
③ 清潔なガーゼに軽く浸す
④ 目に2~3分程度当てる
上記の方法を行う際の注意は、とにかく衛生面に気をつけることです!
ものもらいの原因となる黄色ブドウ球菌が、手についている可能性があります。目を洗う前には、必ず手を洗ってから始めるようにしましょう!
ガーゼは新しい清潔なものを使用することが大切です。
これだけ手軽な方法なので、眼科になかなか行けないという場合には、ぜひ試してみてくださいね(^^)
ホウ酸を使うことによって自力で治せる可能性がありますが、注意しなければいけない点もあります。
次の章で注意事項について見ていきましょう!
■ホウ酸を使用する場合の注意事項とは?
ホウ酸を使用する場合には、どんなことに注意すべきでしょうか?それは・・・
- 口に入れないこと
- 長期間の使用を避けること
- 傷口につけないこと
この3つについて、それぞれ見ていきましょう!
① 口に入れないこと
ホウ酸は口から大量に摂取すると、死に至る場合があります。
体重60kgの成人の半数が致死する量が200~300g程度と言われています。今回ご紹介した方法は数gの使用量なので、桁を間違えない限り問題ありません(^^)
小さなお子さんがいる家庭では、くれぐれも管理に気を付けるようにしましょうね!
② 長期間の使用を避けること
ものもらいの場合にあまり長期間使う可能性は低いですが、長期間の使用は禁物です。長くても1週間以内に留めるようにしましょうね!
ホウ酸を長期間使うことによって、目のバリア機能を低下させてしまうリスクがあります。
③ 傷口につけないこと
ホウ酸が健康な肌から吸収されることはありません。
しかし、注意したいのが傷口からは吸収されてしまうこと。怪我などをしている箇所に、ホウ酸がかからないよう十分注意しましょう!
■まとめ
ものもらいを自分で治す方法について振り返っておきましょう。
ホウ酸水で消毒すること
ものもらいになるのは、主に黄色ブドウ球菌という細菌が感染することで起こります。そこで、ホウ酸を使うことによって、黄色ブドウ球菌の働きを弱めることができるのです!
ホウ酸は薬局やドラッグストアで気軽に買うことができます。私は3g×18包のホウ酸を200円台で手に入れました。
いざホウ酸水で消毒する方法を実践すると、ものもらいが5日ほどで治りました!私のように、なかなか眼科に行くタイミングがないという方には、オススメの方法です(^^)
万が一、ものもらいになった場合には、ホウ酸水で消毒する方法を選択肢の一つとして考えていきましょうね!
タグ:ウイルス・細菌