ノロウイルスは風呂でも感染する!?うつらないための注意ポイント!

a7c80c663130ef994fc1839fead0bb50_s
「ノロウイルスは風呂に入った時に感染する可能性はあるの??」

私がノロウイルスに感染した時に、家族同士がこんな心配をしていました。うつる可能性を考慮して「風呂は1番最後に入ってね!」と言われたので、しばらくの期間1番最後に…

 
家族でノロウイルスにかかった人がいると気になるのは、他の家族への感染ではないでしょうか?実際、家族にうつると大変なことになりますよね(;_;)

そこで気になるのが、風呂でも感染するのかどうかですよね。場合によっては、

風呂から感染することがある

 
こういった可能性があるのです。怖いですね~^_^;

風呂場は温度や湿度も高いから、ノロウイルスは生存できなくなるんだと思っていました。でも、そんな簡単には死滅しないんです。

そう簡単に死滅しないとしても、どういう経路でうつるのか気になりますね。そこで、今回はノロウイルス風呂感染するのは、どういう場合なのかについてお伝えしていきます。

スポンサードリンク


■ノロウイルスが風呂から感染することはあるの?

ofuro
あまり知られていないかもしれませんが、風呂場でもノロウイルスに感染する可能性があるのです。感染者の便がお尻についているとウイルスが残ってしまい、それが口から入り込んでしまうのが感染の経路です。

感染の原因となるのは、湯船の中・シャワーヘッド・風呂椅子など。これらの場所にノロウイルスが残ってしまう可能性があるのです。

 
感染を防ぐには、ノロウイルスを死滅させることが必要になります。ノロウイルスを死滅させるには、

  • 85度以上の熱湯に1分以上つける
  • 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を使用する

といった方法を取る必要があります。

風呂のお湯の温度程度では死滅しないため、感染者の後に入浴すると感染してしまう可能性があるのです。

そのため家族内に感染者がいる場合には、風呂場にも注意をしなければなりません。実際、どれくらいの期間注意すればよいのでしょうか?

続いてお伝えしていきますね。

 

■どのくらいの期間感染の危険性があるの?

calender_takujou
感染する可能性が高い期間ですが、それは…

ノロウイルスが発症してから7日

 
ノロウイルスは3日程度で症状は治まってきますが、元気になったように見えても油断は禁物です。それは、症状が治まってからも便からウイルスが排出され続けるから。

ノロウイルスがうつる期間については、下記の記事もご参照くださいませ。
⇒ ノロウイルスがうつる期間は?いつからいつまでかをリサーチ!

 
感染した人が入る風呂場についても、発症して7日間は感染源になると見て注意を続けるようにしましょう。具体的には、どんなことに注意すればよいのでしょうか?

最後に、風呂からの感染を予防する方法について見ていきましょう。

スポンサードリンク


■感染を予防するにはどうすればいい?

574170
風呂からの感染を予防するためには、いくつかの工夫が必要にあります。うつらないために大事なことは、

  • 感染者と物を共有しないこと
  • 除菌を行うこと

この2点です。具体的に以下のことを注意していきましょう。


【風呂場でノロウイルスに感染しないために】

  • 家族の1番最後にするようにする
  • お尻はしっかりと洗うようにする
  • 体を洗うタオルや、体を拭くタオルは同じ物を使わない
  • 感染者が入った後の風呂掃除をしっかりと行う
  • お風呂のお湯は毎日変える

 

通常の方法で清掃をしても、ノロウイルスを死滅させることはできません。そのため、掃除の際はノロウイルスに効果がある方法で、浴槽・シャワーヘッド・風呂椅子・床・洗面器などの除菌(消毒)を行うようにしましょう。

ノロウイルスの除菌スプレーに関する記事もありますので、詳しくはこちらをご参照くださいませ。
⇒ ノロウイルスの除菌スプレー!作り方と市販品の両方を紹介! 

 

■まとめ

ノロウイルスは風呂でも感染する場合について振り返っておきましょう。

<ノロウイルスに風呂で感染する場合はコレ!>
感染者のお尻についているウイルスが口に入ることで感染
⇒ 湯船・シャワーヘッド・風呂椅子などを介する

 

ノロウイルスは生存力が高いウイルスであるため、ちょっとのことでは死滅しません。死滅させるには、「85度以上の熱湯」もしくは「次亜塩素酸ナトリウム」が必要なのです。なかなかしぶといウイルスですね^_^;

そのため、感染者にお尻にウイルスが残っていると、生き残ったノロウイルスによって感染する危険性があるのです。

感染を防ぐポイントは、「感染者と物を共有しないこと」「正しい方法の除菌を行うこと」です。感染者とのタオルを共有しない、除菌スプレーを使用することなどが大切です。

風呂から感染する可能性も頭に入れて、抜け目のない対策を行っていきましょう!

(Visited 2,016 times, 1 visits today)

スポンサードリンク


コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ