「生活スタイルは変えたつもりはないのに、なぜか太ってる・・・」

食事の量は変えていないし、運動の習慣も変えていないのに、なぜか太ったという経験はありませんか？

私も夏の期間のみで3kg体重が増えたことがありました。生活スタイルを変えていないのに、なぜか体重が増えたことが不思議でたまりませんでした・・・

夏は汗をたくさんかき、食欲がなくなりがちなので、痩せやすい季節！と思っていましたが、全然違いました。そう、実は・・・

夏は太りやすい原因

が多く潜んでいるのです。

その原因にはどういったものがあるのでしょうか？

そこで今回は夏に太る原因についてお伝えしていきたいと思います。

■夏太りの原因とは？

夏は軽装になり、露出の多くなる時期。周囲の目もあるので、なるべくスリムでいたいですよね。

そこで、怖いのが夏太り。夏には太りやすい原因が潜んでいます。その原因は・・・

• 基礎代謝が低くなるから
• カロリーを多く摂るから
• 日中の活動量が減るから

の3つ。意外にも太りやすい原因が揃う夏。夏太りの原因について1つずつ詳しく見ていきましょう。

夏太りの原因①：夏は基礎代謝が低くなるから

基礎代謝は人が生きていくのに最低限必要なエネルギーで、じっとしていたり、寝ているときにも消費されているエネルギーのことです。

この基礎代謝の70％を占めているのは、体温維持のためのエネルギーです。ところが、夏は気温が体温と近くなるため、体温維持のためにそれほど多くのエネルギーを必要としません。そのため、

夏は１年で最も基礎代謝が低い季節

と言えます。基礎代謝が低くなるのは、カロリーの消費量が少なくなるということ。そうすると、他の季節と同じように食べている場合でも太りやすくなってしまうのです。

 
夏は消費するエネルギーが少ないというだけではありません。実は、摂取するカロリーにも変化がありがちな季節なのです。

次に夏太りの原因の2つ目について見ていきましょう。

夏太りの原因②：カロリーを多く摂るから

夏は暑さで食欲が減退するため、それほどカロリーを摂っていないイメージがあるのではないでしょうか？

「水分やあっさりしたものだけで済ませたい…」と思うものですが実はそこにワナがあります。というのも、夏は糖分や脂質を多く摂ってしまいがちな季節なのです。

思った以上にカロリーのある食べ物・飲み物の例を挙げると次のとおりです。

スポーツドリンク

500mlペットボトルのスポーツドリンクには、20～30gの糖分が入っています。これは、スティックシュガー10本分、角砂糖8個分の糖分です。

成人1日の糖分摂取量の目安は50gと言われているため、500mlのペットボトルを1本飲んでしまうだけで1日に必要な糖分の半分を摂取してしまうのです…

「夏の暑い時期に汗をかくから」とよくスポーツドリンクを飲む人がいます。しかし、運動の際の糖分補給には適していても、普段から頻繁に飲んでいると過剰な糖分摂取となり、脂肪として蓄積されてしまいます。

アイスクリーム

涼しくなるからと毎日のように食べてしまいがちなアイスクリームも糖分と脂肪分がたくさん含まれています。

夏バテで食事を抜いていても、意外とアイスクリームでカロリー摂取しているかもしれません。

そうめん

夏の代表といえばつるっと食べられるそうめんですが、実はそうめんの100g（1人前）のカロリーはご飯茶わん1杯分150gよりも多いのです。

炭水化物は分解されて糖分になるため、食感はさっぱりしていたとしても、たくさん食べればカロリーの摂りすぎとなります。

 
夏は日中の過ごし方も他の季節と変わりがちであるため、太りやすくなります。それはどういったことなのでしょうか？

続いて夏太りの原因の3つ目について見ていきましょう。

夏太りの原因③：日中の活動量が減るから

カロリーを摂取してもその分を消費できていれば問題ありませんが、夏はカロリーが消費しにくい季節でもあります。

夏は冷房の効いた室内で過ごすことが多くなり、あまり動かなくなりがちです。一番活動の多い日中が一番過ごしにくい時間となるため、消費カロリーも自然と減ってしまいがちです。

日中運動したり外出したりするのは難しいとしても、朝晩の涼しい時間には意識的に体を動かすようにすることが夏太り対策になります。

■まとめ

夏に太る原因について振り返っておきましょう。

 
カロリー摂取と日中の活動量はセルフコントロールで管理していきたいもの。

私が夏に太った原因を振り返ると、カロリーを多く摂っていたからだと分かりました。

暑くて食欲があまり出ないので、食べやすい「そうめん」を毎日・・・ご飯に比べて腹にたまる感じがしないので、ついつい量が多くなっていました。そのため、2か月の間に3kgも太ってしまいました・・・

夏に体重が増えすぎた…ということがないよう、しっかりと対策を心がけていきましょうね！

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