風邪の鼻づまりを解消するには?厳選3点を紹介!
風邪の症状の中で長引くストレスになるのが「鼻づまり」です。
鼻がつまって息がしづらく、夜も眠れないという経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか?
風邪で鼻づまりがあると、日中に仕事や勉強への集中力を妨げますし、いつの間にか口呼吸になって今度は喉が乾燥して、喉の痛みにつながることもあります。
また、味もわかりづらくなってしまい、楽しみな食事の時間も台無しに・・・
風邪の鼻づまりを解消するのに、薬は確かに効果がありますが、副作用が気になる人、鼻づまりだけであれば我慢しようかなと思う人、病院に行く時間がない人・・・等々もっと簡単に鼻づまりを解消したい人が多いのではないでしょうか?
簡単に鼻づまりを解消できると、すっーと鼻って本当に快感ですよね。
そこで今回は風邪の鼻づまりを解消する3つの方法をご紹介したいと思います。
目次
■鼻を温めて風邪の鼻づまりを解消!?
一つ目の方法は鼻を温めることです。
鼻を温めると血行が良くなり、鼻詰まりが解消されます。
簡単に温める方法でおすすめなのが蒸しタオルを使うことです。
蒸しタオルは濡らしたタオルを軽くし絞り、電子レンジで30秒ほど温めれば出来上がりです。
この蒸しタオルを鼻に3分ほどあてれば、すーっと鼻通りが良くなるはずです。
温めが足りない場合には電子レンジの時間を10秒ずつ増やしたり、逆に熱すぎる場合は少し冷ましてから鼻に当てるなどして温度は調整しましょう。
次はもっと簡単、何も準備するものがない方法もご紹介します。
■息を止めて風邪の鼻づまりを解消!?
2つ目の方法は息を止めるだけ、というとても簡単なものです。
それでもこの方法が有効なのにはきちんと理由があります。
鼻づまりは、鼻の奥の粘膜に血が溜まっているために、空気の通り道を塞いでいるという状態の場合があります。
そこで鼻を止めて酸欠状態をつくることで、脳は鼻の粘膜の血管を細くするよう指令をだし、結果的に鼻腔を開かせるように錯覚させることができるというわけなのです。
方法はとても簡単です。
1. 深く息を吸います。
2. 吐く息がなくなるまでゆっくり息を吐きだしたら、鼻をつまみます。
3. 頭を上下に2秒ずつの感覚でゆっくり動かします。
4. 息が苦しくなるまで続け、耐えられなくなったら息をします。
5. するとなぜか不思議!・・・鼻が通っています。
次も道具のいらない方法です。
やり方さえ覚えておけばそれほどひどくない鼻づまりの時でもいつでもすぐ使えますので、ぜひ覚えておきましょう。
■ツボを押して風邪の鼻づまりを解消!?
3つ目の方法はツボ押しです。
体にはあらゆる症状に効果があるツボが数多く存在していると言われていますが、もちろん鼻づまりのツボもあります。
鼻づまり解消に効くツボは「迎香(げいこう)」と呼ばれるツボです。
迎香は小鼻の両脇のくぼみにあるので、迎香をこするように刺激することで鼻づまり解消の効果があります。
詳しく方法を解説しますと、このツボに指をあて、下から上に押し上げるイメージで押します。
3秒間押しては3秒間休む、を5回繰り返すと効果的です。
鼻づまりの他に花粉症や鼻血にも効くツボなので鼻のトラブルのツボ、としてぜひ覚えておきたいですね。
また、ツボを刺激する他にも、前述の蒸しタオルで温める際にこのツボを温めることを意識すると効果が高まります。
蒸しタオルとツボ押しを同時に行うのもリラックス効果がある上、鼻づまりを解消する効果もダブルでいいかもしれません。
■まとめ
風邪の鼻づまり解消の方法をおさらいしておきましょう。
【① 鼻を温める】
濡らした蒸しタオルを電子レンジで30秒ほど温めて、この蒸しタオルを3分程鼻に当てましょう。
鼻を温めて血行が良くなることで、鼻詰まり解消に役立ちます。
【② 息を止める】
深く息を吸った後、吐く息がなくなるまでゆっくり息を吐きだしたら、鼻をつまみます。
頭を上下に2秒ずつの感覚でゆっくり動かし続け、耐えられなくなったら息をします。
意図的に酸欠状態をつくることで鼻づまり解消に効果があります。
【③ ツボを押す】
鼻づまり解消に効くツボは「迎香(げいこう)」と呼ばれ、小鼻の両脇のくぼみにツボがあります。
3秒間押して3秒間休むことを5セット繰り返すと鼻づまり解消に効果的です。
上記の1つの方法だけを試しても効果がなかなか見られない場合は、複数の方法を行って鼻詰まりを解消していきましょう!
タグ:鼻づまり