インフルエンザを早く治す方法とは?この2つで回復を早める!
「インフルエンザを早く治す方法ってないの??」
高熱や関節痛など非常に辛い症状を引き起こすインフルエンザ。私が感染した際にも、39度の熱と関節痛によって寝込んでしまいました(-_-;)
風邪のように日常生活に少し支障があるという程度ではないので、可能な限り早く治したいですよね。自然に治癒はしますが、少しでも早く治すことがあれば実践したいもの。そこで、
インフルエンザを早く治す方法
コレを実践していきましょう!回復を早める効果的な方法を厳選して2つに絞りました。
インフルエンザに感染すると1週間程度も安静にする必要があるため、仕事や家事に支障を来してしまいますよね。
残念ながらインフルエンザの特効薬は存在しないため、治るまで安静にしている必要があります。しかし、その期間を短くすることは可能です!少しでも回復に要する期間を早めていきましょう。
それではインフルエンザを早く治す方法について見ていきましょう。
目次
■インフルエンザを早く治す2つの方法
インフルエンザを早く治す方法はどういったものがあるのでしょうか?それは…
- インフルエンザ治療薬の服用
- インフルエンザの回復を早める食べ物の摂取
この2つの方法について詳しく見ていきましょう。
方法①:インフルエンザ治療薬の服用
インフルエンザを早く回復させるための一つ目の方法は、治療薬を服薬することです。
残念ながらインフルエンザのウイルスを殺す薬は、現在の医療技術では開発されてはいません。しかし、治療薬によってウイルスの増殖を抑えることはできるのです。
そのためには、ウイルスが増殖する期間中であるインフルエンザ発症から48時間以内に、タミフルやリレンザなどの治療薬を服用する必要があります。48時間を過ぎるとウイルスの増殖が完了してしまい、治療薬の効果が期待できなくなります。
インフルエンザ治療薬の効果としては、発症期間を1日程度短縮できると言われています。ウイルスの増殖を抑えることで、症状を軽くすることにもつながります。
インフルエンザを早く治す二つ目の方法が食べ物です。回復を早める食べ物について見ていきましょう。
方法②:インフルエンザの回復を早める食べ物の摂取
インフルエンザの回復を早めるためには、食べ物も大切です。
インフルエンザの回復に役立つ食べ物を厳選してピックアップしました!具体的な食べ物について見ていきましょう。
① ニンニク・玉ねぎ
ニンニク・玉ねぎにはアリシンという成分が含まれています。
にんにくと玉ねぎ特有のあの臭い。それはアリシンによるものなのです。
このアリシンにはインフルエンザウイルスを殺す働きがあります。ウイルスの侵入を防ぐとともに、感染したウイルスを殺してくれます。
この効果は熱を加えると、弱くなる性質があるので、生で食べる方がたくさんのアリシンを摂取できます。ただし、インフルエンザの時に生で食べるのは厳しいので、スープに入れて摂取するのがオススメです!
② ベリー類
ベリー類に含まれるポリフェノールにはウイルスの活性を阻害する効果があります。代表的なベリー類としてはブルーベリー・クランベリー・エルダーベリーがあります。
2004年の福島県立医科大学微生物学講座の研究によると、ベリー類の果汁に抗ウイルス作用があることが報告されています。培養細胞にベリー果汁をそそぐと、インフルエンザウイルスが細胞に感染するのを防ぐという実験結果が出たのです。
一番効果があるのは生で食べることですが、季節的に生のベリー類が手に入らない時には、冷凍品やドライ品を選ぶようにしましょう。
ヨーグルトやスムージーに加えて摂取するのがオススメですよ~。
■まとめ
インフルエンザを早く治す方法について振り返っておきましょう。
1. インフルエンザ治療薬の服用
2. インフルエンザの回復を早める食べ物の摂取
タミフルやリレンザといったインフルエンザ治療薬は、発症から48時間以内に服用しないと効果が期待できないと言われています。それは、インフルエンザウイルスを殺す薬ではなく、増殖を抑える薬だから。48時間以内に服用すると、インフルエンザの症状を軽くするとともに、1日程治りが早くなると言われています。
インフルエンザの回復を早める代表的な食べ物としては、「ニンニク」「玉ねぎ」「ベリー類」があります。
ニンニク・玉ねぎに多く含まれるアリシンという成分、ベリー類に多く含まれるポリフェノールという成分が抗インフルエンザウイルス作用を発揮します。ベリー類にはブルーベリー・クランベリー・エルダーベリーなどがあります。
これら2つの方法を実践し、少しでも早くインフルエンザを治していきましょう!
⇒ インフルエンザで48時間を過ぎたら!?どう対処すればいいの?
タグ:ウイルス・細菌