マスクでニキビが…仕事で着ける必要がある場合どうすればいい?
マスクは風邪やインフルエンザの予防など利点がありますが、ずっと顔に触れているため、ニキビが出来やすくなる面もあります。仕事中マスクを着けておかなければならない状況だと、マスクをしている部分が荒れてきて、ニキビができることが・・・
「マスクを外してニキビを治したい!」と思っていても、医療関係や食品関係のお仕事などをされている方は、仕事柄マスクをしなければならないですよね。また、インフルエンザ・風邪・花粉症が流行する時期には、仕事の時間以外にも一日中マスクを着ける場合もありますね。
マスクを外すことができれば治るのはわかっているけど、仕事でマスクの着用が必要だと外せない・・・
マスクをして仕事をしなければならない場合、ニキビ解消に良い方法はないの?
そんな声もチラホラ聞こえてくるのが現状です。
そんな方のために、マスクをしてもニキビを悪化させないようにする対処法と気をつけるべきポイントについてお伝えしていきます。
目次
■マスクでニキビを悪化させないためには?
マスクによる蒸れや擦れはニキビにとって良くないものです。
しかし、看護師さんや介護士さん、食品を扱う職業の方などはマスクを毎日必ずつけなければいけません。
そこで、マスクをつけながらもニキビを悪化させない秘訣を3つご紹介します。
① マスクをこまめに交換する
ニキビを改善するためにとても大切なことは肌を清潔に保つことです。
そこで1日1枚を目安にマスクはこまめに交換して、同じものを使い続けることは絶対に避けましょう。
② 刺激が少ないマスクを選ぶ
マスクには不織布マスクとガーゼマスクの2タイプがありますが、刺激が少ないマスクで良いのはガーゼマスクの方です。しかし、ガーゼマスクの場合は単価が高く、経済的に使うには毎日洗うのが面倒というデメリットがあります。
低コストな不織布マスクを使用する場合は、なるべく肌に優しいものを選ぶようにしましょう。例えば、「メジャーリーガー」という不織布マスクは平滑性が高く毛羽立ちにくい特殊素材で皮膚刺激性テストもゼロという結果が出ています。
③ 保湿を十分に行う
マスクによる擦れや乾燥から肌を守るには、保湿が一番です。
保湿することは肌のバリア機能の維持にもつながるので、ニキビ予防に効果的です。マスクをつける前には化粧水やクリームを塗ってから着けるようにしましょう。
以上の3つがマスクをしてニキビから身を守る対策です。
そもそもマスクを日常的にしていると、なぜニキビができやすいのでしょうか?その理由についてもご説明したいと思います。
■マスクでニキビができやすい理由とは?
マスクをつけていると温かいと感じますよね。自分の息によって、マスクの中は湿度が高くこもった状態になります。
それと同時に雑菌が繁殖しやすい状態であるともいえるのです。この雑菌がニキビを増殖させてしまう原因になる場合があり、注意が必要です。
それでは、特に仕事でマスクをしなければいけない方に対して、ニキビを悪化させないために注意するポイントをご紹介します。
■仕事でマスクが必要な方へ
仕事でマスクを毎日つける方は下記のことも気をつけてみてください。
【ポイント①:マスクの選び】
マスクが肌に触れてしまうのは仕方ないことですが、締め付けないように気をつけましょう。小さすぎるマスクは動くたびにこすれてニキビの原因となります。
そのためには、顔の輪郭に合ったマスクを選ぶようにしましょう。なるべく大きめで立体的なものがニキビへの負担が少なくすむので、おすすめです。
【ポイント②:マスクを外す時間を作る】
マスクを外す時間を意識的に作って、通気性を良くすることも大切です。マスクの中は呼吸による熱と水分で雑菌が繁殖しやすい環境であり、ニキビ菌にとって居心地の良い場所となってしまいます。
仕事の中でもマスクが必要のない場面が少しでもあれば、面倒がらずにこまめにマスクを外すよう心がけると、蒸れ対策になりますよ。
■まとめ
マスクをして仕事をしなければならない場合、ニキビへの対処法はどうすればよいでしょうか?
① マスクは1日1枚を目安に交換する
② 刺激が少ないマスクを選ぶ
③ 保湿を十分に行う
マスク選びも重要なポイントであり、ニキビ対策には刺激の少ない「ガーゼマスク」を選ぶようにするのがよいでしょう。小さいマスクだと動くたびに擦れて、ニキビ悪化の原因にもなりかねないので、なるべく大きめで立体的なマスクを選ぶのが理想です。
仕事中にずっとマスクを着けていると、通気性が悪く、ニキビが繁殖しやすい条件が整ってしまいます。そのため、意識的にマスクを外す時間を作って、通気性をよくしていきましょう。
仕事柄マスクが必要でニキビで悩んでいる方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね!
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