フケの治し方はシャンプー次第!?シャンプーの仕方と選び方!
フケがたくさん出ていると、どうしても不潔な印象を与えてしまいがちです。
実際は毎日しっかりシャンプーをしていて清潔なはずなのに、なぜかフケが出てしまうということがあります。
髪を触るとポロポロと出る程のフケだと周りの目が気になってしまいますよね。
毎日念入りに洗髪しても、フケが減るどころか、逆にフケは増えるという場合、そのフケはシャンプーが原因なのかもしれません。
髪をきれいにするためにゴシゴシ洗髪していることが、あなたの肌質と合わずに逆効果となってしまい、髪や頭皮に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。
スーパーやドラッグストアで売られているシャンプーは、身近で安価なものが多いですが、洗浄力が強く、頭皮や皮膚に悪い成分が入っている場合が多いです。
そこで今回はフケの治し方として、シャンプーの仕方と選び方をご紹介します。
目次
■フケの治し方はシャンプーが重要!?
実は多くの人が使用している市販の安価なシャンプーは、髪と頭皮に悪い影響を及ぼします。
安価なシャンプーはしっかり洗える使用感を重視されていることが多いのですが、実際には洗浄力が強すぎて頭皮にダメージを与えている場合が多いのです。
洗浄力が高いと謳っていると良いもののように聞こえますが、それらのシャンプーは例えて言うなら「台所の洗剤」で髪を洗うようなものなのです。
そうすると、頭皮のトラブルが起こり、フケの原因となり得ます。
→ 頭皮のフケの原因とは?乾燥性のフケでお悩みの方へ!
それではシャンプーを選ぶときには成分表示のどの部分を見ればいいのでしょうか?
避けていきたいシャンプーの悪い成分をご紹介したいと思います。
■シャンプーで悪い成分とは!?
シャンプーを選ぶときには、必ず成分表示を見るようにしましょう。
成分の中で、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど「ラウリル」と「硫酸」がつく成分は避けたほうがよいです。
これらの成分が含まれるシャンプーは洗浄力が強すぎるため、頭皮や髪そのものに必要な脂質まで取り過ぎることになります。
加えて成分が皮膚に残りやすく、毛根などに悪影響を及ぼすというデメリットもあります。
それではフケが気になる場合にはどんなシャンプーを使ったらいいのでしょうか?
おすすめのシャンプーもご紹介したいと思います。
■フケ対策のシャンプーの選び方
フケ対策には専用のシャンプーを使うのがベストです。
フケ対策用のシャンプーにはフケの原因菌を減らすと共に保湿効果もあり、フケを根本から改善する助けになります。
「コラージュフルフル ネクスト」は皮膚科でも紹介されることのあるシャンプーであり、フケの原因菌を抑えるミコナゾール硝酸塩が配合されており、弱酸性の肌に優しいシャンプーです。
種類も「すっきりさらさら タイプ」(青色)と「うるおいなめらか タイプ」(赤色)の2種類があり、乾燥肌と脂性の肌質によって使い分けることができます。
低刺激なので敏感肌の方も安心して使用できます。
シャンプー選びと共にシャンプーの仕方にもポイントがあります。
フケ対策に効くシャンプーの方法も覚えておきましょう。
■フケ対策のシャンプーの仕方
フケ対策に効くシャンプーのポイントを4つご紹介します。
【ポイント①:頭皮をしっかり洗う】
シャンプーをつける前に、お湯で頭皮をしっかり洗うことが大切です。
お湯だけでも汚れの7割は落ちていると言われています。
【ポイント②:指の腹でやさしく揉む】
爪をたてて頭皮を傷つけることがないよう、指の腹で揉むようにして優しく洗いましょう。
泡を無理に立てなくても汚れは落ちるので、ゴシゴシしないようにしましょう。
【ポイント③:すすぎをしっかり行う】
シャンプーのすすぎ残しは頭皮のダメージとなり、フケの原因となるので、すすぎはしっかりと行うようにしましょう。
すすぎの時間はたっぷりかけてしっかり落とすようにしましょう。
【ポイント④:シャンプーは1日1回まで】
過剰なシャンプーは必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮のダメージとフケの原因になります。
シャンプーは1日1回に留めるようにしましょう。
■まとめ
多くの人が使用している市販の安価なシャンプーは洗浄力が強く、頭皮にダメージを与えるため、あなたの肌質と合わない場合、フケを引き起こす原因となる可能性があります。
そのため、シャンプーを選ぶ際は、必ず裏に書かれている成分表示をチェックする習慣をつけましょう!
「ラウリル」と「硫酸」が入っているものは、頭皮と髪にダメージを与えやすいので、避けるべきです。
これらの成分は安価なシャンプーに入っており、ノンシリコンシャンプーなど高価なシャンプーには入っていない場合が多いです。
また、シャンプーの仕方のポイントとして、
- 頭皮をしっかり洗う
- 指の腹でやさしく揉む
- すすぎをしっかり行う
- シャンプーは1日1回まで
があるので、これらを習慣化してフケを治していきましょう。
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