インフルエンザはいつ流行る?ピーク前に備えましょう!

36e12542a419c73881c08fe17da23f20_s
毎年流行の季節になると気になるのがインフルエンザではないでしょうか?

一度かかってしまうと動けない期間が長く、仕事や通学に影響が出てしまうためやっかいな病気です。冬の季節はちょうど試験や仕事の繁忙期シーズンでもありますが、対策に有効なのはやはり事前の「予習」!

事前に対象について知識を得て、対策を行うことが大切。これは季節性の流行のある病気についても同じことが言えます。前もってインフルエンザはいつから始まり、いつまで続くのかをしっかり覚えておいて、事前に対策できるといいですよね。

流行の時期はなんとなく冬?ピークはいつ?…え?もう始まってる!?
そういえば最近マスクしてる人多いな…もう感染が広がってる?
え!?近くの薬局のマスク売り切れ!?
予防接種もしなきゃ…え?もう予約でいっぱい!?

こんな事態にならないためにも、今回はインフルエンザがいつ流行るのかについて取り上げたいと思います。

スポンサードリンク


■インフルエンザの流行時期はいつ?

cold-156666_640
インフルエンザはいつからいつまで流行るのでしょうか?

 ◎ 始まる時期 ⇒ 11月~12月
 ◎ ピーク ⇒ 1月~3月

特に1月4週目はインフルエンザの感染者が最も増えるので、要注意!

インフルエンザウイルスは高温多湿に弱く、夏には生息しにくいのです。逆に低温乾燥の冬はウイルスにとって居心地がよく、流行しやすい季節です。

そもそも、インフルエンザって流行らない年ってないですよね。どうして毎年毎年インフルエンザが流行するのかについて、見ていきましょう。

 

■毎年流行するのはなぜ?

001181
インフルエンザが毎年恒例のように流行するのはなぜなのでしょうか?

それは、一口にインフルエンザと言っても、流行する型が毎年異なっているためです!ウイルスの型にもそれぞれの特徴があります。

 
A型:変異しやすいため、新たなインフルエンザとなって毎年流行します。

B型:変異しづらいので毎年は出現しませんが、数年おきに猛威を振るいます。

C型:流行することが少なく、症状も風邪程度なので、あまり話題に上ることはないかもしれません。

このようにウイルスの型が変化するため、完全に予測をしてワクチンを作ることが難しいのです。

そのため、毎年インフルエンザが流行することになってしまいます。

 

■A型とB型のピークはいつ?

インフルエンザの型によっても流行のピークが変わります。A型とB型のインフルエンザはいつからいつごろまで流行するのでしょうか?

A型は1~2月頃に流行しますが、B型は少し遅れて2~3月頃に流行します。

A型とB型では抗体が違うため、初めにA型にかかってからといってB型の感染を防ぐことができるわけではなく、両方にかかる可能性もあります。また、A型は変異を起こしやすく以前の免疫が効きにくいため、A型に2回かかるということもあります。

様々な型があるインフルエンザですが、かからないようにするには、やはり予防接種が効果的です!インフルエンザのピーク時期がわかったところで、予防接種はいつ受ければよいのか気になりますね。

続いて予防接種はいつ受ければよいかについて見ていきましょう。

スポンサードリンク


■インフルエンザを予防するために

injection-519388_640
インフルエンザを予防するには予防接種が最も効果的です。

A型とB型の混合ワクチンが一般的で、その年の流行を予測して混合されるため、一度の予防接種でその年のインフルエンザすべての型の予防となります。

予防接種は受けてからすぐに効果を発揮するというわけではなく、2~3週間経過した後に有効となります。それはインフルエンザウイルスに対しての免疫機能を獲得するまでに時間が必要であるためです。

ピークは1~3月なので、遅くとも12月中には予防接種を受けておきましょうね。理想は11月後半〜12月上旬に受けておくことです。

予防接種は5ヶ月間効果が持続するので、ワンシーズン乗り切ることができます。

予防接種に期待されている効果はまずはもちろん「かからない」ことですが、それよりも大事なのは「かかっても重症化しないで済む」という効果です。病気の長期化や合併症のリスクを減らす面から考えても、予防接種をしておくほうがより安心ですね。

 

■インフルエンザにうつるのを防ぐには?

148084
インフルエンザにうつるのを防ぐには、下記の3つを行って対策していきましょう!

  1. マスクをする
  2. 手洗い・うがいをする
  3. 部屋の湿度を保つ

インフルエンザの感染は、感染者の咳・くしゃみなどからウイルスが鼻や口に入る飛沫感染、もしくは感染者が触れた場所を介する接触感染がほとんどです。そのため、マスク手洗い・うがいは非常に大切です。

また、部屋の湿度を保つことが大切です。湿度は50〜60%がベストです。それ以上になると、今度はダニやカビの繁殖の原因となってしまいます。

また、インフルエンザ感染者からいつまでうつる可能性があるかも気になるのではないでしょうか?症状は熱が治まっても、ウイルスを保有しています。インフルエンザに感染してから7日間はうつる可能性があるのでご注意を!

 

■まとめ

それではインフルエンザの流行時期について振り返ってみましょう。

・始まる時期 ⇒ 11月~12月
・流行ピーク ⇒ 1月~3月(A型は1~2月頃、B型は2~3月頃)

インフルエンザ罹患のリスクを減らすには予防接種が有効な手段となります。予防接種を受けるポイントは以下の通りです。

  • 予防接種から効果が出るまで2週間程度の期間が必要
  • 流行が始まる前、12月には予防接種を終えておく必要

インフルエンザが始まるのは意外と早いなぁと感じました。始まりが11月で終わりが3月となると、なんと1年の半分近くがインフルエンザにかかる可能性があるんですね!それを考えるとなるべくリスクは減らしておきたいもの。

私も一度インフルエンザにかかってからは、毎年予防接種を受けるようになりました。友人は予防接種によって、「かかっても確実に症状が軽くなる!」と確信していたので、やはり効果は高いようです。是非事前の対策を行っていきましょう!

(Visited 81 times, 1 visits today)

スポンサードリンク


コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ