二度寝防止の方法!3つのステップで朝をスッキリと!

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本人は寝直すつもりなどなくとも「あともう少しだけ…」と思って目をつぶったら、いつの間にか数時間経っていて大遅刻!誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。

起きるのが辛い朝など、あたたかくて心地よい寝具のなかでまどろんでいるとどうしても「二度寝」の誘惑に駆られるものですが、二度寝には、寝過ごして会社に遅刻してしまうなど社会生活面でのリスクが高いだけではなく、健康面においても明確なデメリットがあります。

そもそも起床時にスッキリとした目覚めが得られず、二度寝をしたくなる状態であるということは、体に疲労が蓄積しているにも関わらず、夜に良質な睡眠が十分とられていないということです。

つまり『寝てはいても疲労回復は出来ていない』不健康な状態であることを示唆しています。

そこで今回は二度寝しない方法と、二度寝のデメリットについてご紹介します。

一度騙されたと思って試してみるか、目覚めの悪い朝を続けていくかを選ぶのはあなた自身です!

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■二度寝にメリットはない!?

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「あともう少しだけ寝られる時間がある・・」と眠りに落ちる瞬間はとても心地よいものですが、実は二度寝そのものの睡眠としての質は良くありません。

二度寝は眠りが非常に浅くてメリットがないのです。

二度寝の時に悪い夢を見て慌てて起きるということはありませんか?

それはレム睡眠と言って、脳は起きている状態のため、寝ていても身体の回復の助けにはならない状態にある証拠なのです。

また、二度寝はこのレム睡眠のサイクルの途中で目覚めてしまうことで、脳の思考の整理も途中となり、より疲れを感じながら起きることとなってしまいます。

その結果、日中もスッキリ過ごせずイライラしたり、ひどい場合にはうつ病へつながることもあると言われています。

メリットがないだけでなく、日中の活動にも大きな影響を与える二度寝

なるべく控えるようにしたいものです。

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■二度寝しない3つのステップとは?

二度寝が良くないと分かっていても、睡眠欲を断ち切るのはとても難しいものです。

そこで簡単に実践できる3つのステップをご紹介します。

① 目覚ましを「起きないと止められない場所」に配置

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この方法は実際に実践している方も多いと思います。

手の届く場所に配置していると布団から出ずに止められてしまうため、半分寝た状態で無意識に止めてしまう可能性もあります。

布団から出て体を起こすことで、目覚めるスイッチを入れる効果があります。

そのため、目覚ましは起きないと止められない場所に置きましょう。

目覚ましの音の選曲はアラームのような不快な音ではなく、心拍数を上げるアップテンポな好きな曲を選ぶことで、気持ちよく起き上がることができます。
 

② 目覚ましの横に「水を入れたペットボトル」を配置

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これは①の方法にひと手間加えることで、更に効果が倍増します。

目覚ましの横に水を入れたペットボトルを配置しましょう。

前日の夜に準備が必要ですので、忘れないようにセットしておきましょう。

ペットボトルの中身はお茶でも水でも大丈夫です。
 

③ 目覚ましを止めた後、水を飲む

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目覚ましが鳴ったら、眠くても起き上って頑張って止めに行きましょう。

その後、前日に準備しておいたペットボトルの水を半分以上飲みます。

すると体全体に染み渡るような感覚があり、一気に目覚めることができます。

人は寝ている間に大量の汗をかくため、朝起きた時には血液の濃度が高くなってドロドロになりやすくなっています。

水分を取って血液をサラサラにすることで、新陳代謝を促すことができます。

また、自律神経も刺激されるため、頭も体もすっきりと活動を始めることができるのです。

前の晩からひと手間の準備が必要な方法ですが、夜寝る時からすっきり起きることを心に決めて準備すれば、気持ち良い朝を迎えることができそうです。

 

■まとめ

それでは『二度寝をしないための3ステップ』について振り返ってみましょう。

1)目覚ましを「起きないと止められない場所」に配置
2)目覚ましの横に「水を入れたペットボトル」を配置
3)目覚ましを止めた後、その水を飲む

前の晩から準備が必要にはなりますが、一度試しに実践してみて、その目覚めのスッキリ感を実感することができれば、面倒も習慣にしてしまう価値があります。

最近「実は二度寝も健康に良い面がある!」という研究結果も出ているようですが、それはあくまで夜十分に睡眠がとれている人の場合に限ります。

十分に良質な睡眠がとれたうえで、ごく10~15分の短時間の二度寝がストレス解消になったりするとのこと。

しかし、二度寝の誘惑に苦労する大多数の人はそうではないはずです。

まずはこの3ステップで、午前中のスッキリとした覚醒状態を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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