風呂は朝と夜どっちが健康的?メリットデメリットを徹底比較!

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あなたは朝風呂ですか?それとも夜風呂ですか?

仕事が忙しく帰りが遅かった日など、お風呂に入る気力すら残っていないことがありますよね。

なんとか起き上がってお風呂を済ませてから眠るか、早々にあきらめて「もう朝風呂でいいや…」とそのまま寝入ってしまうか・・・それは人それぞれかと思いますが、時々のことならばともかく、それが習慣化してしまうと少し話が違ってきます。

もちろん、生活スタイルや季節によってお風呂に入るのに便利な時間帯は変わってきますし、文化的な側面から言えば海外では「朝にシャワーのみ」という場合がほとんどな国や地域もあります。しかし、日本では朝風呂派と夜風呂派に分かれますよね。

朝風呂と夜風呂ではそれぞれメリットが異なるため、一概にどちらにすべきであるということはありません。

それでは健康面から見た場合には、風呂は朝と夜のどちらの方がよいのでしょうか?

健康面から見た朝風呂と夜風呂のメリット・デメリットについて、今回の記事でご紹介していきたいと思います。

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■朝風呂と夜風呂どっちがよい?

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朝風呂と夜風呂で健康によいのはどっちの方でしょうか?

結論から言うと、夜風呂の方がよいと言えます。

どうして夜風呂の方がよいと言えるのでしょうか?その理由について、朝風呂と夜風呂との効果を比較しながら具体的にご説明していきますね。

まずは、朝風呂の効果について見ていきましょう。

 

■朝風呂のメリット・デメリットとは?

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まずは朝風呂のメリットについて挙げてみたいと思います。

朝風呂をしてから出勤・通学すると目覚めがよく気持ちいいので、朝に入るのが好きという方も多いと思いますが、これには体の機能的な理由があります。

◎ 朝風呂のメリット

【① 交感神経を刺激する】

朝風呂に入ると、目を覚ます神経である交感神経を刺激できるので、目覚めが良くなります。

朝風呂の場合は、40度以上の熱いお湯に短時間浸かるか、もしくはシャワーを浴びるのが効果的です。
 

【② 血圧を上げる】

熱によって体内の血管の血流が良くなり、血圧が上がります。血圧が上がると目覚めやすくなり、眠気が解消されます。
 

次に朝風呂のデメリットを見ていきましょう。

◎ 朝風呂のデメリット

睡眠時には血行が悪くなっていますが、朝風呂によって血管を拡張させることになります。

ただし、この際に水分が不足していると脱水症状に陥ったり、血管が血圧に耐え切れず破れてしまう脳出血などが起こることや、急激に血圧が上がることで、心臓発作が起こる場合もあります。高血圧・心臓病などの持病がある方が朝風呂に入る時には十分注意するようにしましょう。

あなたが健康であれば朝風呂は問題はありませんが、もし血圧が高い場合は要注意です!

夜風呂のメリット・デメリットはどうなのでしょうか?夜風呂についても見ていきましょう!

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■夜風呂のメリット・デメリットとは?

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夜風呂のメリットについて挙げてみたいと思います。

◎ 夜風呂のメリット

【① 血行促進】

お風呂に入ると全身に水圧がかかりますが、この際に普段流れが滞りがちなリンパ液にも圧がかかり循環しやすくなります。

また、体温が高くなることで全身の血管が拡張します。そうなると、血液が体の隅々に行き渡りやすくなり、血行が促進されます。
 

【② リラックス効果】

体温が少し高くなると、気持ちや体をリラックス状態にさせる副交感神経が働きだします。体全体が温まることにより、筋肉が緩んだり、腸管の動きがスムーズになったりと体全体の緊張状態がほぐれます。

ただし、熱いお湯に入ると、交感神経の働きを高めて逆効果となるため、夜風呂の場合は38度から42度の温度で入るのが効果的です。
 

【③ 睡眠の質を高める】

人間の体温は夜になると自然に下がることによって、睡眠モードへと切り替わります。

お風呂に入ると血流が良くなることによって体温が上がりますが、入浴後も血管は拡張したままのため、熱が体の外へと放出されやすい状態になります。このちょうどよい放熱効果によって眠気が起こり、質の良い睡眠をとることができます。

 
続いて夜風呂のデメリットを見ていきましょう。

◎ 夜風呂のデメリット

夜風呂のデメリットに関しては色々と調べてみたのですが、健康上デメリットとなることは出てこないんですね。

あえて挙げるのであれば、寒い時期は夜の気温が下がるため、体をしっかり温めないと、風邪をひきやすくなることでしょうか。

 
メリットが多く、デメリットがほとんどない夜風呂。いつもは朝に風呂を入っていたあなたも、夜に切り替えてみませんか?

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■朝と夜の両方風呂に入るのは?

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朝と夜の両方風呂に入るのは、それぞれのメリット・デメリットを合わせたものになります。ただし、朝と夜の両方に風呂に入る方は、注意しておきたい点があります。それは…

シャンプーは夜だけにする!

ということです。

夜に加えて朝もシャンプーをしてしまうと、頭の皮脂がとれた状態になるため、日光の紫外線によるダメージをまともに受けてしまいます。紫外線によるダメージが蓄積されることで、薄毛の原因となってしまうのです・・・

髪に気を使っているつもりが逆効果だったなんて…朝にシャンプーをしていた方は、意識してみるとよいかもしれませんよ。

朝風呂に入る方はこの点を注意してくださいね!

 

■まとめ

「風呂は朝と夜のどっちが健康的?」ということに関しては、となります。

それはメリットが多く、デメリットといえるものがほとんどないためです。もちろん朝風呂にもメリットはありますので、朝風呂と夜風呂のそれぞれのメリット・デメリットを振り返っておきましょう。

◎ 朝風呂のメリット
・交感神経を刺激する
・血圧を上げる

◎ 夜風呂のメリット
・血行促進
・リラックス効果
・睡眠の質を高める

朝風呂と夜風呂にはそれぞれ利点があり、特に朝の目覚めをスッキリさせて一日の活動リズムを整えるのに、朝熱めのシャワーを浴びることはとても効果的です。しかし、朝の入浴には以下の看過できない注意点があります。

× 朝風呂のデメリット
・血管拡張時の水分不足による脱水症状
・急激な血圧上昇による脳出血や心臓発作のリスク

× 夜風呂のデメリット
・体をしっかり温めないと、風邪をひきやすくなること

健康な人が、夜にも入浴をすることを前提に朝シャワーなどを利用する分には問題ありませんが、血圧が高い方・心臓病がある方は注意が必要です。

また、朝に体や髪を念入りに洗ってしまうと、皮脂が過度に失われてしまった状態で紫外線や乾燥にさらされることになります。そうなると頭の皮脂や髪にはよくないため、朝のシャンプーは極力控え、やはり夜にゆっくりお風呂に入ることをオススメします。

朝はギリギリまで寝ていたい…ということから私は基本的に夜風呂派でした。これからも風呂は夜に入ることを継続していきたいと思います!

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