ダニは寒さに弱い?温度が低いとどうなるのかの答えとは!?

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「ダニは寒い時期だと死滅するの??」

ダニは暑くてジメジメした環境が好きなイメージがありますね!実際、私が過去にダニに悩まされていたのは夏でした(;_;)

しかし、寒い時期にダニに刺されるというのは、それほど聞きませんよね。ダニは寒さに弱いのでしょうか?

そこで気になるのが・・・
ダニは温度が低いと死滅するのか

梅雨から秋にかけてにダニに悩まされるというのは、多く聞きます。寒い時期だとどうなのか気になりますね(^^)

今回はダニ寒さに弱いのかどうかをみていきましょう!

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■ダニが寒さに弱いっていうのは本当?

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ダニは寒さに弱いのでしょうか?その答えは・・・

ダニは寒さに弱い

ただし、ダニは寒い冬の時期でも完全に死滅するというわけではありません!

活発に活動しないというだけで、生きている状態にあります。動きは鈍くなりますが、しっかりと生きているのです。

現代の生活環境は昔と異なっており、住居の保温性が高くなっています。また、暖房器具の発達によって、部屋の中が暖かい場合が多いです。

そのため、外は寒くても家の中はそれほど寒くないのです。

しかも、ダニはなるべく暖かい場所を探します。押入れ・クローゼット・ふとん・カーペット等で冬を越すのです。

ダニはなかなかしぶとい生き物ですね(^^;)

 
寒い冬の時期に死なないのは分かりましたが、繁殖はするのでしょうか?

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

■冬もダニは繁殖するの?

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寒い冬の時期でもダニは繁殖するのでしょうか?その答えは・・・

冬の間はほとんど繁殖しない

ただし、死んでしまうわけではなく、動かずにジッとして生きています。ダニの卵も同様で冬の寒さに耐え、卵のまま冬を越すことができるのです。

冬を越したたくさんの卵は、春から夏にかけて一気に孵化していきます。

つまり、冬の間は繁殖しなかったとしても、ダニの成体や卵が死滅するわけではないということ。

そのまま冬を越すと、春になれば膨大な数のダニが出現するようになるというわけです。残念ながら寒さで自然にダニがいなくなることはありません(;_;)

 
春に突然ダニが大増殖という事態を避けるためには、冬の間もダニ対策を考える必要があります。

冬のダニ対策で気をつけるべきことを次の章で見ていきましょう!

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■冬に気をつけるべきポイントは?

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冬のダニ対策では、どんなことに気をつけるべきでしょうか?それは・・・

湿度に気を配ること

冬は乾燥しやすいので、風邪やインフルエンザ予防を兼ねて加湿器を使う方も多いと思います。

湿度は可能な限り高い方がよいと思って、加湿器を使っている場合は要注意!ダニ対策としては、マイナス面が非常に大きいのです。

 
具体的にどのくらいの湿度がよいのでしょうか?

湿度は50〜60%が最適。高すぎても低すぎてもよくありません(^_^;)

60%を上回ると冬の間でもダニが繁殖しやすくなります。

ダニは湿気が大好きなのです。気温は低くても湿度が高ければ、ダニが好きな要素を与えてしまうということ!

また、50%を下回ると今度はウイルスが活発化します。インフルエンザなどにかかりやすくなるので要注意!

部屋に湿度計を準備しておくのがいいですね(^^)

湿度には十分気を配り、ダニを繁殖させないようにしていきましょう!

 

■まとめ

ダニは寒さに弱いのかどうかについて振り返っておきましょう。

<ダニと寒さの関係がコレ!>
ダニは寒さに弱い

 
ダニは暑くてジメジメした環境を好みます。そのため、寒さには弱いのです。

だからといってダニが完全に死滅するわけではありません!

寒い冬の時期は、動かずにジッとして生きています。また、ダニの卵も冬を越すことができるのです。

そのためには、冬もダニ対策が必要。部屋の湿度を50〜60%に保つようにしましょうね!

私はダニに悩まされていた時期がありましたが、そんなことは知らずに冬はガンガン加湿器をつけていました。確か60%以上の湿度になっていた記憶が(;_;)

寒い時期でも湿度には十分気を配り、ダニ対策には十分注意していきましょう!

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