ウイルス性胃腸炎の症状が出る期間とは?この日数に要注意!

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「ウイルス性胃腸炎の症状って、どのくらい続くの??」

ウイルス性胃腸炎に感染すると、症状が辛いですよね(^^;) 私がウイルス性胃腸炎になった時は、「いつになったら治るんだろう?」と常に思っていた記憶があります!

ウイルス性胃腸炎の原因の中でも、発熱・腹痛・嘔吐など辛い症状を引き起こすロタウイルスノロウイルスをピックアップしました!

これらのウイルスによって胃腸炎になると、どのくらいの期間苦しめられるのでしょうか?そこで気になるのが・・・

ウイルス性胃腸炎の症状が出る期間

どのくらいまで続くのか分からないと、不安が大きいもの(;_;) 期間の目安を知っておけば、回復してからのスケジュールの目処を立てやすくなりますよ!

今回はウイルス性胃腸炎症状が出る期間について、お伝えしていきますね!

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■ウイルス性胃腸炎の期間はどのくらい?

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ウイルス性胃腸炎の期間は、どのくらいの期間続くのでしょうか?

ウイルス胃腸炎の代表であるロタウイルスとノロウイルスについて、お伝えしていきますね。

それぞれのウイルス胃腸炎の期間について見ていきましょう!

① ロタウイルス

ロタウイルスの症状として、嘔吐と下痢の症状が現れる場合が多いです。

嘔吐と下痢の症状には、ある特徴があります。それは、症状が続く期間に違いがあること!

症状が続く期間が・・・

  • 嘔吐は2~3日程度
  • 下痢は5〜7日程度

嘔吐と下痢の症状は、ともに体から水分が出ていく症状。この期間は、脱水症状に十分注意を払っていきましょうね!
 

② ノロウイルス

ノロウイルスの場合は発熱・嘔吐・下痢・腹痛などの症状が現れます。症状は2~3日程度続いた後、自然に回復していきます。

ただし、ノロウイルスには注意点があります。それは、症状が回復しても感染力が強いということ!

ノロウイルスが感染力を持ち続ける期間は、発症から1週間ほど続きます。そのため、周囲の人に感染させないよう、衛生面には十分な気配りが必要ですよ!

ノロウイルスからの回復期間に関する詳しい内容は、下記をご参照くださいませ。
⇒ ノロウイルスの回復期間は?復帰の目安はコレ!

 
ロタウイルスやノロウイルスに感染すると、どんな症状が現れるのでしょうか?

次の章では、ウイルス性胃腸炎の症状について見ていきましょう!

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■ウイルス性胃腸炎の症状とは?

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鼻水・咳のような風邪の症状はないのに、下痢や嘔吐といった症状がある場合には要注意!“胃腸の風邪”とも言われるウイルス性胃腸炎である可能性が高いです。

ロタウイルスとノロウイルスそれぞれの症状について、見ていきましょう!

① ロタウイルス

ロタウイルスは乳幼児から大人まで、幅広い世代に感染する可能性のあるウイルス。5歳頃までに誰もが一度はロタウイルスに感染すると言われているんですよ!

ロタウイルスは特に乳幼児が感染することが多いです。冬場に乳幼児が発症する嘔吐下痢症の原因の80%以上を占めると言われているほど(^^;)

症状として現れるのが嘔吐下痢

特に、下痢が非常に特徴的です!それは、お米のとぎ汁のような白色の便であること。

ロタウイルスに感染している疑いがある際には、便の色を確認しましょう!
 

② ノロウイルス

ノロウイルスはどんな年齢層の人にも感染の見られるウイルス。冬場に学校などで起こる集団食中毒の原因となることが多いです。

症状としては、発熱・嘔吐・下痢・腹痛が代表的。初めは微熱から始まり、嘔吐や下痢へと悪化していきます。

特徴的なのが、1日に何回もの嘔吐トイレから出られないほどの下痢が現れやすいこと!

空気が乾燥しやすい冬は、特に要注意!手洗いやうがいをしっかり行い、感染を防いでいきましょうね(^^)
 
これら2種類のウイルスについてご紹介してきました。

実際ウイルス性胃腸炎にかかってしまったと思われる場合には、どのウイルスなのか特定すべきなのでしょうか?

次の章で詳しく見ていきましょう!

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■ウイルス性胃腸炎の原因ウイルスを特定すべき?

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ロタウイルスなのかノロウイルスなのか、それとも他のウイルスなのか、原因となるウイルスを特定したほうがよいのでしょうか?

その答えは・・・
原因ウイルスを特定する必要はない

それには3つの理由があります。それぞれの理由について、お伝えしていきますね!

【理由①:治療法が変わらない】

お腹の風邪と言われるウイルス性胃腸炎は、どのウイルスでも治療法は同じです。

残念ながら、症状を和らげる治療しかないんですね。そのため、症状が治るのを待つしかないのです(;_;)
 

【理由②:観察すべき症状が変わらない】

症状に微妙な違いはありますが、気を付けるべき点は共通しています!

ウイルス性胃腸炎は嘔吐や下痢が起こりやすいです。そのため、嘔吐・下痢による脱水症状に十分注意をしていきましょう!
 

【理由③:特効薬がない】

ウイルス性胃腸炎に対する特効薬は、現代の医療技術では開発できていません。

そのため、ウイルスに感染しても、対症療法(腹痛や嘔吐など表面的な症状の消失・緩和を目的とする治療法)がメインとなります。

 
以上のような理由から、原因ウイルスを特定すべきメリットは、あまりありません。

たとえ検査をしても、費用が高いことと、結果が出るまで数日かかってしまいます。症状が治った後に、結果が出ても意味が薄いですよね(;_;)

万が一、ウイルス性胃腸炎になってしまった際には、水分を十分に摂ることを意識して、回復するまで安静を保っていきましょうね!

 

■まとめ

ウイルス性胃腸炎の症状が出る期間について振り返っておきましょう。

<ウイルス性胃腸炎の症状が出る期間がコレ!>
【ロタウイルス】

 嘔吐:2~3日程度
 下痢:5〜7日程度

【ノロウイルス】
 2~3日程度

 
症状が出る期間の目安を知っておくことで、今後のスケジュールの目処を立てやすくなります!

下痢と嘔吐が主症状の場合、「ロタウイルスかノロウイルスのどちらなのか調べないと大変なのでは?」と思われるかもしれません。ただし、原因ウイルスを特定しても有益なことは少ないのです。

ロタウイルスかノロウイルスか原因ウイルスを特定するメリットが薄い理由が下記。

  • 治療法が変わらない
  • 観察すべき症状が変わらない
  • 特効薬がない

私がウイルス性胃腸炎になって医療期間を受診した時は、恐らくノロウイルスだろうと言われました!

自分ができたことといえば、症状を和らげる薬を飲んで、安静にすることくらい(^^;)

ウイルス性胃腸炎は、結局のところ自分の免疫力で治すしかありません!そのため、日ごろから健康には留意していきましょうね(^^)

ウイルス胃腸炎の対処法については、こちらの記事をご参照くださいませ。
⇒ ウイルス性胃腸炎の対処法とは?知っておくべき2つのステップ!

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