夏のむくみを解消する食べ物・悪化させる食べ物とは?

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あなたの夏むくみはもしかしたら、食生活が主な原因かもしれません。

むくみを誘発する食べ物や、むくみを解消してくれる食べ物が
あるんです。

健康的な食生活を送ることが病気のリスクやむくみ予防には大切です。

■夏のむくみは塩分の摂り過ぎ?

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塩分の摂り過ぎが夏のむくみの原因になってしまうことは
ご存じですか?

塩は水に溶けると「ナトリウムイオン」と「塩素イオン
に分かれます。

むくみに関係するのは、「ナトリウムイオン」の方です。

体内はナトリウムの濃度を一定に保とうとする働きがあるので、
塩分を摂ると、このナトリウムを薄めよう!

という働きが活発になります。

すると、体内で水分が必要になってきますね。

これが、むくみの原因になるのです。

塩分の摂り過ぎで起こるむくみは、その時限りのものであり、
塩分が通常通りになれば、むくみは解消されます。

この状態が長く続くと、高血圧やあらゆる病気のリスクにもなり得ます。

塩分の摂り過ぎはできるだけ控えるようにしましょう。

しかし、夏は汗で塩分が排出されるので、塩分の摂取は大切です。

ただ、知らず知らずのうちに排出される以上に、多量の塩分を摂取して
しまっている可能性があるのです。

■夏のむくみを悪化させる食べ物

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夏のむくみを悪化させるのは、塩分が多く含まれているインスタント食品
加工食品です。

カップラーメン、スナック菓子、市販のお弁当、ソーセージ、ハム、
ラーメン
などにはかなり塩分が含まれています。

食べて水分が欲しくなるものは、ほとんど塩分が多いものと言っても
過言ではありません。

健常人は塩分1日10g(高血圧症患者は6g)未満を目標にするよう、
厚生労働省から指針が出ています。

日本の食事には元々、塩分が多いので、加工食品を食べると
さらに塩分の摂取量が多くなってしまいます。

むくみの他にも高血圧症のリスクにもなってしまいますので、
野菜や果物など自然の食品を沢山食べるようにしていきたいですね。

塩を使わなくとも、調理方法次第で料理は美味しくなります。

濃い食事に慣れてしまっているとなかなか難しいかもしれませんが、
少しずつ塩分を減らしていく生活をしていくことをおすすめします。

■夏のむくみを解消する食べ物

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塩分はむくみを誘発するという説明をしましたが、逆にむくみの解消
を促してくれる有難い食べ物もあるのです。

それが「カリウム」です!

カリウムはミネラルの一つでありますが、むくみだけではなく、
高血圧の予防などにも効果的です。

ほとんどの場合、カリウムは摂り過ぎる事がありませんので
気にせずに摂って大丈夫ですが、2000~2500mgを一つの
目安にしましょう。

カリウムは人体に必須な栄養素で、脳や神経の情報伝達に重要な関わり
を持っています。

加工食品などにはかなり塩分が含まれていますので、こういったもの
を食べる方も、カリウムが多く含まれている食べ物を食べるよう
心がけましょう。

カリウムを多く含んでいる食べ物の例として、

・アボガド(1個:1000mg)
・バナナ(1本:540mg)
・柿(1個:350mg)
・かつおの刺身(大き目3切れ:400mg)
・干しひじき(10g:440mg)
・納豆(小カップ30g:198mg)
・さつまいも(1個:450mg)
・じゃがいも(1個:230mg)

などがありますので、こういった食べ物を意識的に摂取して
いきましょう。

塩分に注意を払って、夏のむくみを解消していきましょう!

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