血液検査での運動による影響!変動する項目とは?

151661
自分の健康状態を細かく知り、病気の早期発見のために血液検査が大切な役割を果たします。そんな中…

「血液検査の前には、運動を避けた方がいいのかな?」

と疑問を抱いたことはありませんか?血液検査の前の食事制限はよく知られていますが、運動はどうなのか気になりますね。

私は普段からランニングをする習慣があります。血液検査の前日に15km程ランニングを行った結果、ある検査値が非常に高値に・・・

実は、正しい検査結果が出るようにするには、

運動にも注意が必要

なのです。運動によって検査値に影響が出る項目があります。健康であるはずなのに、運動のせいで病気の疑いがあると結果が出るのは、是非避けたいですよね。

こういったことにならないよう、今回は血液検査の際に注意すべき運動の影響について取り上げていきますね。

スポンサードリンク


■血液検査で運動の影響を受ける項目とは?

 
illust3776
血液検査で運動の影響を受ける検査項目は大きく分けて2つあります。それは、

  • CK(CPK)
  • AST(GOT)・ALT(GPT)

という項目。こんなにアルファベットばかりを聞いても、何だかわかりづらいですよね…

しかし、血液検査で割と見かける項目なので、どういったものか頭に入れておくと、自分の健康状態を把握しやすくなりますよ!そして、病気ではなくても値が高く出る可能性があるため、不要な心配をしなくて済みます。

それでは、これらの項目について詳しく見ていきましょう。

 

① CK(CPK)

CK(CPK)は、クレアチンキナーゼ(クレアチンフォスフォキナーゼ)とも呼びます。

筋肉が動くためのエネルギーを生み出す際に必要な酵素です。CKは筋肉の中にあるので、

筋肉が損傷を受けると高値を示す

という特徴があります。それは、筋肉が損傷して処理できなかったCKが血液中から流れ出すためです。

そのため、激しい運動をした後に血液検査をすると数値が上がります。また、普段運動の習慣がない人が、軽く運動をして結果、数値が大きく上がったと言うケースもあります。

いずれにせよ、血液検査の直近に運動をすると病気と間違われることがあります。ちなみにCKが高くなる病気には、心筋梗塞・脳梗塞・筋ジストロフィーといったものがあります。

これらの病気の兆候を正確につかむという意味でも、血液検査のときには運動を控えた方がよいでしょう。

 

② AST(GOT)・ALT(GPT)

AST(GOT)・ALT(GPT)は主に肝機能障害があるかどうかをチェックする項目です。ALTとASTは2つセットのようなもので、 両方の数値を知ることで臓器の健康状態を把握することができます。

しかし、こちらも運動によって数値が高くなる場合があるので、要注意です。肝機能障害と運動は一見関連がないように思えますが、実は…

ASTとALTは筋肉細胞にも含まれている

のです。

 
そのため、運動によって生じる筋肉の障害が肝機能障害と判断されてしまう可能性があるのです。

肝機能には全く問題がなくても、検査の前に運動をしていたことで検査結果に現れてしまい、正確な診断がしにくくなるということになります。ちなみにASTとALTが高くなる病気には、肝炎・脂肪肝・肝硬変・肝がんといったものがあります。

これらの病気の兆候を見落とす危険を避けるためにも、血液検査のときには運動を控えた方がよいでしょう。

 
これらの項目が影響を受けてしまうと、健康状態の正しい判断ができない可能性があるので、気を付けたいものですよね。しかし、運動といっても軽いものから激しいものまであり、どの程度気を付ければよいのかが難しいところだと思います。

そこで、いつから気を付ければよいのか、またどんな運動に気を付ければよいのかをお伝えしていきますね。

スポンサードリンク


■いつからどんな運動に気をつければいいの?

402875
覚えておくと良いのは、

血液検査の前日と当日は激しい運動を控える

ということ。心配な場合は2日前から激しい運動を避けるようにしておくと安心です。

 
では激しい運動とはどの程度のことを指すのか気になりますよね。運動といっても色々な種類がありますが、激しい運動の目安は、心拍数が毎分160を超える運動が挙げられます。

例を挙げると、

  • マラソン(ランニング)
  • 野球
  • サッカー
  • バレーボール
  • バスケットボール

などです。これらの運動の特徴としては、繰り返し足の裏を地面に打ち付ける動きがあったり、たくさん汗をかくという点があります。こうした激しい動きにより、筋肉が損傷を受けやすくなるのです。

また、普段から運動習慣がない方は、日常生活の中で走ったり、階段を駆け上がったりしても心拍数が上がることがあるので、検査が近づいて来たら意識するようにしましょうね。

 

■まとめ

血液検査で運動の影響を受けるのはどういった項目なのかを振り返っておきましょう。

<運動の影響を受ける項目の代表はコレ!>
◎ CK
◎ AST・ALT

 

いずれも筋肉が損傷を受けることで、検査値が高くなります。再検査の対象ともなるので、注意していきましょうね。

ちなみに私が高くなったのは、CKです。結構高い値が出ているとのことで、再検査に・・・筋肉痛があれば運動のせいだと推測が出来ますが、筋肉痛は全くなかったので、不安を感じていました。

再度CKの値が高いと、何かの病気の可能性が・・・ということが頭をよぎったので、再検査前は運動をストップしました。前日からは運動をしっかりと控えた結果、基準値内に戻っていて安心しました!

血液検査の前日と当日は運動をするにしても、程度を考えた方が安心ですよ。やるにしてもほどほどにして、万全の状態で検査に備えていきましょう!

血液検査で食事の影響はどうなの?と気になる方は下記もご参照くださいませ。
⇒ 血液検査の食事の影響とは!何の項目が変わってくるの?


スポンサードリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ