幼児の睡眠時間が短いとどうなる?3つの影響とは!

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「うちの子、睡眠時間が短い気がするけど大丈夫かな?」

最近では夜型の生活スタイルの家族が多くなっています。親が夜遅くまで起きていると、子供もなかなか寝ようとしないですよね。

日本小児保健協会が調査した「平成22年度幼児健康度調査」では、なんと25%以上の幼児が22時以降に就寝するという結果が出ています。これはつまり、

4人に1人の幼児は睡眠時間が足りていない

ということ。

幼児睡眠不足は大人以上に大きな影響があります。具体的にはどういった影響があるのでしょうか?

そこで今回は幼児の睡眠時間が短いことによる影響をご紹介していきますね。

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■幼児の睡眠時間が短い影響とは?

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幼児の睡眠時間が短いと、3つの大きな影響があります。

1つずつご紹介していきますね。

影響①:身長が伸びにくくなる

身長を伸ばす要素として重要な役割を果たすのが、「成長ホルモン」です。この成長ホルモンは睡眠時に分泌されます。

睡眠が短いと、成長ホルモンの分泌のチャンスが失われてしまいます。その結果、身長が伸びにくくなってしまうことがあります。

特に、幼児期は活発に成長ホルモンを分泌する時期なので、十分な睡眠が必要です。
 

影響②:太りやすくなる

睡眠不足と肥満にも大きな関係があります。

成長ホルモンは睡眠中の脂肪分解を促す働きもあるため、睡眠時間が減ると脂肪も分解されにくくなります。そのため、睡眠が短いと太りやすい体質となってしまうことがあります。

幼児の時期から太りやすい体質だと、大人になっても生活習慣病になるリスクが増大・・・そうならないためにも、幼児の頃から睡眠はきちんと取ることが重要なのです。
 

影響③:知能の発達が遅れる

幼児期は脳の働きの中枢を司る前頭葉が急速に発達する時期です。しかし、睡眠時間が短い期間が続くと、前頭葉の成長が妨げられる場合があります。その結果として、知能の発達が遅れたり、集中力や記憶力が低下するということが起こり得ます。

ある研究では、健康な子ども39名の睡眠時間を6.5時間にして、それを1週間継続することを試みました。その結果、ほぼ全員が成績低下・注意力維持困難など明らかな変化が見られたそうです。

 
成長に非常に大切な幼児の時期に睡眠が不足すると、このような悪い影響が出ます。そうならないよう、我が子にもきちんと睡眠時間を確保させたいですよね?

それでは具体的に何時間くらい睡眠をとれば十分と言えるのでしょうか?

続いて幼児がどのくらいの睡眠時間が必要なのかをお伝えしたいと思います。

 

■幼児の睡眠時間で必要なのはどのくらい?

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幼児にとって必要な睡眠時間は以下の通りです。

1~3歳:12~14時間(昼寝を含む)

昼寝を2時間する習慣で7時に起床する場合は、20時前後に寝ると理想的な睡眠時間を確保できますね。昼寝をどのくらいするかで、就寝時間を調整するとよいでしょう。

基本的な体内時計を作るこの時期はとても大切な時期です。この時期にはメラトニンという睡眠ホルモンが一生のうちで一番多く分泌されるので、必要な睡眠時間も長めです。

4~6歳:10~13時間(昼寝を含む)

7時に起床する場合は、20時前後に寝る必要がありますね。昼寝を含めると、12〜13時間と理想の睡眠時間を確保できます。1~3歳より若干短い程度です。

この時期は昼寝の時間に注意が必要です。昼寝が長すぎると夜寝付けなくなり、結果として睡眠不足に陥ってしまうということがあります。

また、就寝までの入浴や歯磨きなどの習慣を身につける時期でもあるので、寝るまでのステップをこの時期にしっかり教えてあげることが大切です。

 
それでは子供が睡眠不足にならないように、親が気をつけるべきことはどんなことでしょうか?

続けてご紹介したいと思います。

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■幼児が理想の睡眠時間を確保するためには?

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赤ちゃんが小さいうちには赤ちゃんの生活ペースに大人が合わせがちですが、離乳食を食べる時期になったら、お母さんが生活リズムをしっかりコントロールすることが大切です。

この時期に親が夜型の生活をしていると、子供も同じように夜型になってしまいます。そこで、親子ともに早寝早起きのリズムを小さいころから身につけることがとても大切です。

具体的には、離乳食を食べ始めるようになったら、

早起きをして朝食を食べる習慣を作る

ことです。

「朝は食事を食べるよう早く起きる」ということに注意し、子供が朝方の生活を身に付けるような習慣を作りましょう。

子供がなかなか寝付かないという場合は、起きる時間を少しずつ早めるのも一つの方法です。早く起きると、夜には眠気が襲うためです。こちらも試してみるとよいでしょう。

 

■まとめ

幼児の睡眠時間が短いことによる影響について振り返っておきましょう。

<幼児の睡眠時間が短い影響はコレ!>
① 身長が伸びにくくなる
② 太りやすくなる
③ 知能の発達が遅れる

子供の成長に重要な役割を果たすのが、「成長ホルモン」。成長ホルモンには、身長を伸ばす・脂肪の分解を促進する働きがあります。

ところが、この成長ホルモンは夜に寝ている時間しか分泌されません。睡眠時間が短いと、当然成長ホルモンの分泌量が減るわけです。つまり、

身長が伸びにくい・太りやすい

という可能性が高くなるということ。それに加え、知能の発達も遅れる場合があるので、睡眠時間が短いことによるメリットは何もありません。

幼児が十分な睡眠時間を取るためには、日々の習慣が大切。お母さんがしっかりとお子さんの生活リズムをコントロールしていきましょう!


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