C型肝炎キャリアとは?判明したらどうすればいい?

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キャリアという言葉を聞いたことがありますか?

病気には発症の段階がありますが、C型肝炎も同様で「ウイルス持続感染者」のことを指します。

C型肝炎キャリアは、日本で150 万人以上存在すると言われているので、意外と多いですよね。

日赤血液センターの報告によると、年齢は40歳以上に多く、60歳代では2%以上の方がC型肝炎キャリアです。

それは、C型肝炎ウイルス対策がされる前に、輸血や予防注射などの医療行為による感染が背景にあるためです。

現在は医療行為の衛生面がきちんと管理されているため、C型肝炎キャリアとなる確率は非常に低いです。

もしも自分がC型肝炎キャリアだと診断されたら、今後どうしていけばよいのでしょうか?

C型肝炎キャリアであることを早く発見できれば、症状が悪化する前に対策を講じることができます。

C型肝炎キャリア定義判明した後はどうしたらいいのかを詳しくご説明していきたいと思います。

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■C型肝炎キャリアとは?

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C型肝炎キャリアとは簡単に言うと「C型肝炎ウイルス持続感染者」のことです。

なぜ持続感染者として区別されるかというと、C型肝炎ウイルスに感染した方の20~30%は一時的な感染のみで完全に治るからです。

残りの70~80%は自覚症状が殆どでないまま経過し,ウイルスが体にとどまったままとなり慢性化してC型肝炎ウイルスキャリアとなります。

C型肝炎は感染してすぐに発症するわけではないため、ウイルスが体内にとどまり続けます。

この期間にある人のことをC型肝炎キャリアといいます。

ではC型肝炎キャリアになった後、症状はどのように進行していくのでしょうか?

放っておかないためにもこの点についてもしっかり知っておきましょう。

 

■C型肝炎キャリアの経過は?

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C型肝炎キャリアの約7割の方は慢性肝炎となります。

慢性肝炎とは数年間、長ければ数十年も続く肝炎のことで、多くの場合軽症にとどまりますが、長引くにつれて肝臓を少しずつ傷つけていってしまいます。

治療せずに肝臓への損傷が進むと、10年〜30年で肝硬変、さらに肝がんに移行する可能性もあります。

長期間炎症が続くと肝臓の細胞が壊れ、それを埋めるために線維成分が増加し、肝臓が硬くなる肝硬変の原因となります。

そして肝硬変になると、肝臓への血流が悪くなりがんへと進行しやすくなるのです。

また、肝硬変は食道静脈瘤の破裂や肝性脳症などの命に関わる合併症も起こしやすく、大変危険な状態であるといえます。

C型肝炎キャリアであること自体は深刻な状態ではありませんが、放置しているとこのような重大な病気へとつながっていくので注意が必要です。

では実際にC型肝炎キャリアであることがわかったらどうしたらいいのでしょうか?

放っておかずに次のような適切な対処をしましょう。

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■C型肝炎キャリアだと判明したら?

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C型肝炎キャリアであっても大部分の方は症状が軽く、直ちに本格的な治療を必要とするほど慢性肝炎は進んでいないことが多いです。

そこでまずは進行度合いを知ることが大切なのでC型肝炎に詳しい医師から精密検査を受けるようにしましょう。

そして症状が軽かったとしても定期的(概ね3~6か月に1度)な検査を受け、「肝臓の状態」をチェックすることが推奨されています。

肝炎は自覚症状がなく進行していくことが多いため、キャリアであることがわかったなら、経過を見守ることは必ず行うようにしましょう。

また医師から食生活等の指導があった場合にはそれを守り、肝炎を進行させないよう肝臓に負担をかけない生活を心がけるようにしましょう。

C型肝炎になる原因をまとめた記事が下記です。
⇒ C型肝炎の原因とは?主な3つの原因を紹介!

 

■まとめ

C型肝炎ウイルスキャリアとはC型肝炎ウイルス持続感染者のことです。

C型肝炎ウイルスに感染した方の20~30%一時的な感染のみで完全に治りますが、残りの70~80%の方はウイルスが体内にとどまり続け、C型肝炎キャリアとなります。

C型肝炎で怖いのが自覚症状がないまま肝臓を少しずつ傷つけていくので、肝硬変肝がんにまで至る可能性があることです。

ただし、C型肝炎キャリアはすぐに症状を発症するわけではありませんので、定期的に検査を受けて肝臓の状態をチェックしていきましょう!


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