低体温が頭痛の原因に?その関係性を徹底究明!

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体温が低いと、頭痛が起こりやすくなるのって本当??

低体温で頭痛持ちの友人からこんな質問を受けました。友人の平熱は35度台で、度々頭痛が起こるとのこと・・・

色々と調べはしたものの、低体温と頭痛にの関係性についてわかりやすいものが中々見つからないとのことで、相談を受けました^^

そこで、この症状に悩む友人のために、

低体温と頭痛との関係性

についてリサーチしました!

 
そうすると、やはり関連がありました。つまり、低体温だと頭痛が起こりやすくなるということ。

特に、女性は男性に比べて頭痛に悩む人が多いですよね。これも、体温の低さとのつながりがあるのです!

また、頭が痛くなるとついつい薬に頼ってしまいたくなりますが、本当に使っても大丈夫なのでしょうか? 今回は、低体温頭痛の関係性薬を使ってもよいのかについてお伝えしていきますね。

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■低体温が頭痛の原因に!?

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低体温が頭痛と関連があるのはどうしてでしょうか? それは、

低体温になると血流が悪くなる

からです。血流が悪くなって、頭痛につながる要因は主に2つ。それぞれについて見ていきましょう。
 


【血流の悪さと頭痛との関係】

① 脳が貧血状態になる
血流が悪くなると、脳に酸素や栄養が十分に届かなくなります。そうすると、脳が貧血状態となり、頭痛が起こるようになります。

② 神経を刺激しやすくなる
血行が悪くなることで肩や首の筋肉が緊張状態になります。この状態が周囲の神経を刺激して、頭痛を引き起こす原因となります。

 

冷えは万病の元」という言葉を一度は耳にしたことがありますよね。頭痛と低体温には医学的にも関係があることがしっかりと実証されているんですよ(^^)

 
低体温による頭痛を起こらないようにするには、どういうことに気をつけていけばよいのでしょうか?

まずは、根本的な原因の解消に取り組んでいかないといけません。つまり、低体温の原因を解消することを目指せば良いのです!

続いて低体温になってしまう原因には、どういうものがあるのかを見ていきましょう。

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■低体温になる原因とは?

そもそもどうして低体温の体質になってしまうのでしょうか?

主に3つの原因があります。

【原因①:食生活の偏り】

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人は糖質・脂質・タンパク質からエネルギーを作り出します。そのためには、バランスの良い食事が大事なのです。

主なエネルギー源となるのが糖質ですが、体内でエネルギーを作り出す時、ミネラルとビタミンが関わってきます。

しかし、加工精製食品の摂りすぎ過度のダイエットによって、ミネラルやビタミンが不足してしまいます。そうすると、体内でのエネルギーへの変換機能がうまく働かなくなるため、体温が上がらなくなってしまいます。

また、冷たい食べ物の摂りすぎや、冬に夏野菜(体を冷やす作用がある)を食べることなども、体を冷やして体温が上がりにくくなる原因となります。
 

【原因②:ストレス】

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過度のストレスは体を緊張させ、血行不良の原因となります。ストレスを感じると、ストレスホルモンが大量に分泌されて血管が狭くなることで、血液のが流れが悪くなります。

血行が悪いと、流れる血液量が少なくなるため、体温も上がりにくくなります。
 

【原因③:運動不足】

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運動不足になると筋力が衰えます。筋肉は血流を刺激し、血液を体中に送り出す働きがあるため、運動不足は体温低下の原因となります。

また、細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させていますが、筋肉量が減るとこのミトコンドリアの数も減ると言われています。

そのため、日々体を動かして、筋肉を衰えさせないようにすることが大切なのです。

 
「手っ取り早く頭痛を治すんだったら、薬で治すのが早いんじゃないの?」という考えが思い浮かびますよね。

低体温が原因の頭痛を薬で治すのは、果たして本当に良いことなのでしょうか? その答えについて見ていきましょう。

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■低体温の頭痛を薬で治せる?

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ひどい頭痛の時には一刻も早く痛みを抑えたいと思い薬に頼りがちですが、低体温が原因の頭痛の場合は、薬を使ってもよいのでしょうか?

結論から言うと・・・

低体温の頭痛の場合、薬は使わない

方が良いです!

なぜなら、頭痛薬は交感神経を刺激する作用があるため、低体温には逆効果なのです。かえって症状が悪化する場合もあり得ます。それは、交感神経は血管を収縮する働きがあるため、頭痛を引き起こす原因となるからです。

 
そのため、頭痛を治すためには薬に頼るのではなく、根本から低体温の体質を改善することを考えましょう。

薬に頼るのではなく、食事や運動などの生活習慣を改善し、体の新陳代謝や血液の流れを良くして、低体温を改善することを意識するようにしましょう。

体全体の血流がよくなれば、脳に酸素や栄養が行き届くようになり、頭痛は緩和されてきます。

低体温の原因と対策についての記事もありますので、下記もご参照くださいませ。
⇒ 体温が34度台って病気?考えられる原因とは!

 
また、血流や代謝が良くなれば頭痛だけではなく、体の他の不調も改善される可能性が高く、一時的に薬で症状を止めるよりもずっと良いです。

「頭痛薬」は頭痛の症状を一時的に緩和するためのものであり、頭痛の根本から治すものではありません。まずは、根本の原因である低体温体質の改善を図っていきましょうね!

 

■まとめ

それでは低体温で頭痛を起こす原因について振り返ってみましょう。

<低体温で頭痛を起こす原因はコレ!>
低体温だと血流が悪くなるから!

血流が悪くなると、
① 脳に酸素や栄養が届かなくなる
→ 脳が貧血状態になって頭痛が起きる
② 肩や首の筋肉が緊張状態になる
→ 周囲の神経を刺激して、頭痛が起きる

 

低体温が原因の頭痛には、頭痛薬の服用は交感神経を刺激して逆効果になることもあるのでおすすめしません。やはり、根本の原因である「低体温」の体質改善を目指すべきです。
 

<低体温体質になってしまう悪い習慣>
1) 食生活の偏り
2) ストレス
3) 運動不足

 
低体温の体質が常態化してしまうと、免疫機能も落ちてますます虚弱になり、そうなると日常的な運動が続かない体質に…と悪循環に陥ってしまい、なかなか正常な体温に戻すことができません。

まずは、お菓子を控える、ウォーキングの習慣を作るなど日常生活のちょっとしたことから始めてみてはいかがでしょうか。

「なるべく手間をかけずに低体温を解消したい!」という方は、こちらの記事もご参照くださいませ。
⇒ 温効生姜の実体験レビュー!?実際に飲んでみた効果とは!

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