日光による頭痛の対処法とは?実践すべき4つのポイント!
「日光が原因の頭痛は、どうやって対処していけばいいの??」
私の友人からこんなことを聞かれました!
日光を長時間浴びると、ひどい頭痛が起こるとのこと(^^;) 日常生活に支障が出るから、なんとかして対処をしていきたいと言っていました。
日光に全く当たらない生活は健康に良くありませんが、逆に日光に当たることで頭痛が起こるという方もいるのです。
更には頭痛のみならず、吐き気やめまいまで伴うことも・・。もしかすると紫外線(日光)アレルギーかもしれません。
原因が分かっても対処ができなければ困りますよね!そこで気になるのが・・・
日光による頭痛の対処法
晴れている日に外へ出れば、どうしても日光に当たってしまいます。どんな対処をすれば日光による頭痛を防ぐことができるのか知っておきたいところ(^^)
今回は日光による頭痛の対処法について見ていきましょう!
目次
■日光からの頭痛を対処するには?
日光による頭痛を対処するには、何といっても日光を浴びないようにすることが重要!頭痛を誘発するのが、日光の中に含まれる紫外線なのです!
効果的な対処法は次の4つ。
- 帽子をかぶる
- 日傘をさす
- 長袖を着る
- サングラスをかける
それぞれの対処法について、詳しく見ていきましょう!
【対策①:帽子をかぶる】
最も紫外線の当たる部分が大きいのが頭部。帽子をかぶることによって頭部へ当たる紫外線を防ぐことができます。
どんな帽子を選べばよいのでしょうか?
ポイントは、頭全体に加えて顔・首まで紫外線が当たるのを防げる帽子を選ぶこと。
具体的には、麦わら帽子などのツバの広い帽子が理想的です。
【対策②:日傘をさす】
日傘も頭に当たる紫外線から守ってくれるので効果的。
雨傘でもある程度の効果はありますが、どうしても紫外線をカットする効果は薄いです(^_^;)
どんな日傘を選べばよいのでしょうか?
ポイントは、紫外線防止の効果の高い日傘を選ぶこと。紫外線カット率100%のものが特におススメですよ!
傘を持つときには柄を短く持ち、傘と顔の間に隙間ができないようにしましょうね!
【対策③:長袖を着る】
皮膚に紫外線が当たらないよう、暑くても外出時にはなるべく長袖を着ましょう。
どんな長袖を選べばよいのでしょうか?
ポイントは、紫外線を極力カットできる素材を選ぶこと!
最も効果的な素材はポリエステル。ですが、暑い夏には蒸れてちょっとしんどいです(^_^;)
実は最近、吸水速乾加工がされたポリエステル素材もあります!これなら夏でも快適ですよ♪
もしくは、ポリエステル・綿の混紡素材の長袖を選びましょう!
【対策④:サングラスをかける】
紫外線は目からも吸収されるため、それが原因で頭痛が起こる可能性があります。そのため、目の保護にはサングラスを使用して対策しましょう!
どんなサングラスを選べばよいのでしょうか?
ポイントは、紫外線カット率が高いものを選ぶこと。
UV400カット加工のサングラスが特におススメ!UV400カットとは、紫外線のカット率が99%以上というものであり、紫外線対策に最適です。
今まで日光による頭痛の対処法についてご紹介してきましたが、どうして日光に当たると頭痛が誘発されてしまうのか気になりますよね(^^;)
次の章では、日光で頭痛が起きる原因について見ていきましょう!
■日光で頭痛が起きる原因とは?
日光に当たると頭痛が起こる原因は、紫外線アレルギーである可能性が高いです。紫外線アレルギーは日光アレルギーもしくは日光過敏症と呼ばれることも。
紫外線アレルギーは一般的に日光に当たった部分だけに皮膚症状が現れる場合が多いのですが、場合によっては頭痛が起こることもあります。
紫外線アレルギーは花粉症などと同様で、ある日突然発症してしまいます。紫外線アレルギーは一度発症してしまうと、基本的に完治することはなく、ずっと付き合っていかなければいけないもの。
自分が本当に紫外線アレルギーかどうか気になりますよね(^^;)
疑わしい症状がある時には検査を受けることで、日光が原因で頭痛が起きたのかどうかが判別できます!
続いて紫外線アレルギーの検査は、どういったものかを見ていきましょう!
■紫外線アレルギーの検査法とは?
紫外線アレルギーかどうかを調べるには、光線過敏症検査という検査を行います。
この検査は紫外線が含まれる光線を直接肌に浴びせる方法です。反応が出たら、さらに細かくパッチテスト・血液検査を行ってさらに詳しく調べていきます。
すべての検査に反応が出たら紫外線アレルギーがあるということ。
紫外線アレルギーの検査の費用は、3割負担の場合で4,000~5,000円程度です。医療機関によって多少の違いがあるため、参考程度にお考え下さいませ(^^)
ちなみに何科に行けばよいのでしょうか?
皮膚科でアレルギー専門医がいる医療機関に行くのがベスト。
紫外線アレルギーがあるかどうかを調べるためにも、もしかしたらと思った際には、一度検査を受けてみることをオススメします!
■まとめ
日光による頭痛の対処法について振り返っておきましょう。
① 帽子をかぶる
② 日傘をさす
③ 長袖を着る
④ サングラスをかける
日光による頭痛を防ぐには、いかに日光に当たらないようにするかが重要。
そのためには、帽子・日傘・長袖・サングラスによって、可能な限り体に日光が当たらないようにする必要があります!
紫外線アレルギーを一度発症してしまうと、完治することは非常に困難。症状を軽減させる薬はありますが、残念ながら完治させる薬はないのです(;_;)
そのため、日光への対処が非常に大切なのです。ご紹介した対処法を実践して、日光による頭痛を防いできましょうね!