熱がある時のお風呂はOK?基準となる3つのポイントがコレ!
「熱がある時はお風呂に入ってもいいの??」
私は過去にこんな疑問を持っていました!
お風呂に入りたいけれども、入ると治りが遅くなることを考えて控えるようにしていたのです(^^;)
ですが、実は風邪で熱がある時には、お風呂に入った方がメリットが大きいことが証明されています!ただし、注意すべきポイントがあります。
そこで気になるのが・・・
熱がある時にお風呂に入れる基準
基準は主に3つあります。それぞれについてお伝えしていきますね(^^)
今回は熱がある時のお風呂の基準について見ていきましょう!
目次
熱があってもお風呂に入れる基準とは?
熱があってもお風呂に入れる基準は、どんなものがあるのでしょうか?それは次の3つ。
- 熱が38度未満
- 悪寒や倦怠感がない
- 嘔吐やひどい下痢がない
それぞれの基準について、詳しく見ていきましょう!
①:熱が38度未満
お風呂に入ることによって、血行を良くすることにつながります。
ただし、38度を超えた高熱の場合にお風呂に入るのは危険。入浴によって、高い体温がさらに上昇することになります。
高熱の時は体力の消耗が激しくなりますが、入浴によって更に消耗してしまうことになるのです。その結果、倒れたりふらついたりする恐れがあります。
そのため、お風呂に入るのは熱が38度未満の場合にしましょうね!
②:悪寒や倦怠感がない
悪寒や倦怠感があるのは、これからさらに熱が上がるというサイン。
細菌やウイルスと闘うために、体が体温を上げようとしているのです。悪寒や倦怠感がある状態でのお風呂は、余計に体力を消耗させることにつながります。
さらに、この状態の時にお風呂に入って湯冷めをすると、症状の悪化につながります。
そのため、お風呂に入るのは悪寒や倦怠感がない場合にしましょうね!
③:嘔吐やひどい下痢がない
嘔吐や下痢の症状があるのは、体内の水分が失われやすい状態。
お風呂で体を温めると、どうしても汗をかきます。嘔吐や下痢がある時にお風呂に入ってしまうと、脱水状態を引き起こす危険性があるのです。
体に負担をかけないためにも、お風呂に入るのは嘔吐やひどい下痢がない場合にしましょうね!
これら3つの条件を満たしていても、お風呂に入る際に絶対に押さえておきたいポイントがあります。
次の章で詳しく見ていきましょう!
■熱があるときのお風呂のポイントとは?
熱があるときにお風呂に入る場合には、どんなことに注意すればよいのでしょうか?それが次の2つ。
- 40度以下で20分以内
- 湯冷めしないこと
それぞれについて見ていきましょう!
① 40度以下で20分以内
熱い温度や長時間のお風呂に入ると、体力の消耗が激しくなります。そのため、熱がある時は入浴が体の負担にならないように気を付ける必要があるのです。
ぬるめのお湯で体がしっかりと温まる程度にすることが大切。
40度以下の温度で20分以内の入浴にしましょう!
② 湯冷めしないこと
湯冷めによって体の芯が冷えてしまい、症状が悪化する可能性があります。
お風呂から上った直後は体が温まっていても、髪や体に付いた水滴がだんだんと蒸発していきます。蒸発時に水滴が熱を奪っていくので、湯冷めの原因となります。
湯冷めをしないためには、髪や体をすぐに乾かすことが大切。
また、お風呂上がりの部屋を暖かくしておくことによって、湯冷めを防止することにつながります。特に、冬場は脱衣所の温度調整を工夫しましょう!
熱があってお風呂に入る際には、上記の2つのポイントを守ることが大切です。
体の芯からしっかりと温まり、熱を早く下げていきましょう!
■まとめ
熱がある時のお風呂の基準について振り返っておきましょう。
① 熱が38度未満
② 悪寒や倦怠感がない
③ 嘔吐やひどい下痢がない
熱があってお風呂に入る場合には、これらの基準を守ることが大切。無理をしてお風呂に入ると、より症状が悪化する危険性があります。
体の芯から温まることと湯冷めを防止することを意識していきましょうね!
私はこの3つの基準を守るようにしています。そのため、お風呂に入って風邪の症状が悪化したということはありません(^^)
熱がある時にお風呂でしっかりと温まり、早く症状を改善させていきましょう!
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