大学生の睡眠時間の理想とは!?ベストなのがこの範囲!
「大学生の睡眠時間の理想ってどのくらいなの??」
私が大学生の時代に抱えていた疑問です。私は臨床検査技師の学科に在籍していたため、レポートが多くて睡眠不足だなと思うことが結構ありました(^^;)
勉強・アルバイト・遊びなど様々なことにチャレンジできるのが大学時代です。充実感がある反面、軽視しがちなのが睡眠時間。
授業のある日とない日がまちまちで睡眠をとりすぎてしまう人もいれば、予定をみっちりと入れて睡眠が足りない人まで様々です。
そこで気になるのが・・・
大学生がとるべき睡眠時間
実は睡眠時間は多すぎても少なすぎても体に良くありません!具体的な睡眠時間の目安をお伝えしていきますね(^^)
今回は大学生の睡眠時間の理想について見ていきましょう!
目次
■大学生にとって理想的な睡眠時間とは?
大学生にとって理想的な睡眠時間は、どのくらいなのでしょうか?それは・・・
7〜8時間
このくらいの睡眠時間をとれていると、日中の眠気や疲労の蓄積が少なくなります。
やりたいことがたくさんある大学生にとって、7〜8時間というのは少し長く感じるかもしれません(^_^;)
「睡眠時間が少なくても大丈夫!」という人の話を聞いて、自分も試してみようと思うのは注意が必要。実際には、睡眠時間が少なくても日常生活に支障が出ないのはごく一部だからです。
毎日の睡眠時間が6時間未満でも全く問題がないショートスリーパーは、人口の5~8%ほどしかいません。
ショートスリーパーの人は睡眠の効率が非常に高いため、睡眠時間が少なくても体調に問題がありません。しかし、これは本当に稀なケース。
睡眠時間が少なくても問題がないと言っている大学生も、休日に寝だめをしたり、日中にウトウトしたりしている場合が多いのです。
多くの人は睡眠時間が短いと、どんな弊害が起こるのでしょうか?
次の章で見ていきましょう!
■睡眠時間が短すぎるとどうなる?
睡眠時間が短いと、どんな弊害が起こるのでしょうか?それは・・・
- 集中力が低下する
- 太りやすくなる
- うつ病のリスクが高くなる
それぞれについて見ていきましょう!
集中力が低下する
1つ目が集中力の低下。
脳は寝ている時に、日中の間に吸収した情報を整理します。しかし、睡眠不足だと情報の整理が中途半端になるのです。
その結果、日中の集中力が低下して、作業効率が落ちるということ。何をするにも効率が悪くなりますよ(^^;)
太りやすくなる
2つ目が太りやすくなること。
睡眠時間が短いと、食欲を活発にするホルモンが増えて、食欲を抑えるホルモンが減ってしまいます。
その結果、食べ過ぎによって太りやすくなるのです。
外見に影響が出てしまうので、きちんと睡眠は確保しましょうね!
うつ病のリスクが高くなる
3つ目がうつ病のリスクが高くなること。
睡眠時間が短いと、脳をしっかりと休めることができず、起きている時に緊張状態が続いてしまいます。
精神のバランスが崩れやすくなるため、うつ病になりやすいのです。
逆に睡眠時間が長すぎるのも、問題があります。
次の章で詳しく見ていきましょう!
■睡眠時間が長すぎるとどうなる?
睡眠時間が長いと、どんな弊害が起こるのでしょうか?それは・・・
- だるくなる
- 頭痛が起こりやすくなる
それぞれについて見ていきましょう!
だるくなる
1つ目が日中も体がだるい状態になること。
必要以上の睡眠時間をとることによって、身体のリズムが狂ってしまいます。そのため、脳が休んでいる状態からなかなか抜け出せなくなるのです。
この状態になると、日中にしばらくだるい状態が続いてしまいます。授業中にだるい状態が続くのは、避けたいところ(^^;)
頭痛が起こりやすくなる
2つ目は頭痛が起こりやすくなること。
睡眠が長すぎると、普段よりも頭の血管が拡張してしまいます。
そうすると、三叉神経と呼ばれる脳神経を刺激してしまうことによって、痛みを感じるようになります。
睡眠によって体力を回復しようとしたのに、かえって体の不調の原因になりかねません。
睡眠は長すぎず短すぎず適切な時間を保つのが、日々の作業効率を上げるのにベストなのです!
■まとめ
大学生の睡眠時間の理想について振り返っておきましょう。
7〜8時間
多少の個人差はありますが、理想は7〜8時間。日中の眠気や疲労の蓄積を少なくできる範囲なのです。
睡眠時間は長すぎても短すぎてもダメ。体調に悪影響が出てしまいます。
大学時代は勉強・アルバイト・遊びなど様々なことに時間を費やしたいもの。だからといって睡眠時間を削ると、日中に眠気が起こるなどどこかで反動が来てしまいます。
私の大学時代の睡眠時間は6時間程度でした。午後の授業中に眠気が来てウトウトしてしまうことが多かったので、睡眠時間を短くしても1日の効率はあまり良くなかった気がします(^_^;)
睡眠時間をしっかり確保して、パフォーマンスの良い1日を送れるようにしていきましょうね!