梅雨明けの熱中症が最も危険なのはどうして?

bb16ec7700852e03408be4a66b5343b3_s
やっとジメジメした不快な梅雨があけたと思ったら、今度は熱中症!?

熱中症が多発するのは、気温がピークとなる8月と思っている方が多いのでは
ないでしょうか?

実は、最も熱中症になりやすい時期は梅雨明けなのです。

まだ暑さも本格的ではないのに、どうして熱中症になるのでしょうか?

 

■熱中症の原因とは?

熱中症の原因は、高温・多湿です。

なぜ、高温・多湿だと熱中症になるのでしょうか?

まずは体温を調節するメカニズムはどういったものかを見ていきましょう。

① 体表面から熱を放出する
② 汗が蒸発する際に熱を放出する

夏になり、気温が上昇すると、体温と温度が近くなるため、
①の熱の放出が難しくなります。

また、湿度が上昇すると、汗をかいても熱が蒸発しなくなります。
(汗が流れ落ちる)
そうすると、②のような発汗による体温調整が出来なくなります。

気温が高い、湿度が高いなどの環境によって、体内の水分が足りなくなり
(脱水症状)、体温の調整ができなくなることによって発症します。

 

■梅雨明けに熱中症が多いのはなぜ?

なぜ酷暑ではなく、梅雨明けに熱中症になってしまうのかというと、
体がまだ暑さに慣れていないため、上手く汗をかけないのです。

7月中旬~下旬の梅雨明け直後が熱中症で最も死亡する人が多く、
危険です。

平均気温のピークは8月ですが、体が暑さに慣れるため、
7月中旬~下旬よりも熱中症の患者数は少なくなります。

また、生活環境が原因で熱中症になりやすい度合いが変わってきます。

特に、屋内で過ごすことが多い方は要注意です。

体の順応が遅くなってしまうため、熱中症にかかりやすくなって
しまいます。

近年、都市部ではヒートアイランド現象(※)によって、
夜も熱中症が起こることが多くなってきています。
※コンクリートやアスファルトが原因で熱が溜まり、
 夜も気温が下がりにくくなる現象

水分や塩分をこまめにとる事が大切ですが、
お年寄りは体の感覚が鈍くなってしまうため、
水分の摂取が遅くなり、熱中症にかかりやすいです。

汗をかきにくい方や上手く発汗出来ない方は、
熱中症の警戒が特に必要になります。

bousai_water
熱中症にならないように水分補給を定期的に行うようにしましょう。

喉の渇きを感じる時には、体では既に水分が不足している状態です。

そのため、夏場は喉の渇きを感じる前に水分を摂取することが理想的です。

暑い日に長く外にいる間は、自分自身で注意することはもちろん、
周囲の人たちとも協力し、気をつけ合うことが大切です。


スポンサードリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ