脳梗塞による認知症の進行の特徴とは?着目すべき点がコレ!

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「脳梗塞による認知症の進行には、どんな特徴があるの??」

病院の患者さんで、脳梗塞から認知症を発症した方がいます!「先日は凄く物忘れが激しい患者さんだったのに、今日は大丈夫だなー」ということや、「その日によって起伏が随分激しいな(^^;; 」と感じることがありました。

医師に聞いてみたところ、脳梗塞による認知症の症状とのこと・・。

 
脳梗塞を発症すると、様々な症状が起こる可能性があります。脳梗塞が引き起こす恐ろしい症状の一つが認知症。

認知症の原因は脳梗塞の他にも色々ありますが、脳梗塞が原因の認知症には、症状の進行にある傾向があるのです。そこで気になるのが・・・

脳梗塞による認知症の進行の特徴

どういった特徴があるのかを、他の原因による認知症との違いを交えてお伝えしていきますね!

今回は脳梗塞による認知症進行の特徴について見ていきましょう!

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■脳梗塞による認知症の進行には特徴がある!?

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脳梗塞による認知症の進行には、どんな特徴があるのでしょうか?それは・・・

症状が階段状に悪化すること

脳梗塞が起こると、その部位の脳細胞が死滅します。そうすると、死滅した脳細胞の部位に関わる症状が現れます。

さらに、脳梗塞が別の部位にも起こると、脳細胞が死滅する箇所が新たに増えるため、症状が階段状に進行していくのです。

一般的によく知られている認知症である“アルツハイマー型認知症”は、症状が徐々に進行していきます。時間の流れに伴って、徐々に記憶障害・認知機能の低下が起こるのです。

脳梗塞による認知症とアルツハイマー型認知症の大きな違いは、症状の進行の仕方が異なること!

 
脳梗塞による認知症の場合は、脳血管の障害に伴って下記のような症状が起こります。

  • 歩行障害(うまく歩けなくなる)
  • 感覚障害(感覚が鈍くなる、痺れる)
  • 言語障害(うまく話せなくなる)
  • など

階段状に進行というのは、例えば最初は歩行障害が起きていたとします。その状態で再度脳梗塞が起こると、急に感覚障害も出てくるといった感じです(;_;)

どんな症状が起こるかは、脳が障害を受けた部位によって異なります。

 
脳梗塞による認知症の症状には、どんな特徴があるのかも気になりますね。

次の章で詳しく見ていきましょう!

 

■脳梗塞による認知症の症状とは?

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脳梗塞による認知症は進行の他に、症状にも特徴があります。それは・・・

ばらつきがあること

例として、

  • 物忘れが激しくても、判断力や理解力は問題ない
  • 朝は元気だったのに、午後に鬱っぽくなる
  • 同じ物事が日によって、できたりできなかったりする

このように、できる事柄に差があったり、日によって差があるという状況が起こります。

このタイプの認知症は、まだら認知症とも呼ばれます。

脳細胞が死んでいる場所にばらつきがあることが影響しています。完全に機能が失われていない箇所もあるため、脳内の血流が流れたり、滞ったりしていることで症状にばらつきが生じるのです!

 
一度脳梗塞による認知症が発症してしまうと、症状が進行していく可能性が高くなります。できる限り進行を抑えていきたいもの。

最後に、脳梗塞による認知症の進行を抑えるポイントについて見ていきましょう!

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■進行を予防するには?

脳梗塞による認知症の進行を予防する方法は、主に2つあります。それは・・・

  • 脳梗塞の再発を予防すること
  • リハビリを行うこと

それぞれについてお伝えしていきますね!

脳梗塞の再発を予防すること

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上記でご説明した通り、脳梗塞による認知症は、毎回脳梗塞が起こるたびに進行していきます。認知症を進行させないためには、脳梗塞を再発させないことが重要。

特に、脳梗塞の最大の危険因子となる高血圧には要注意!高血圧によって血管へダメージが蓄積され、脳梗塞が起こりやすくなるのです!

高血圧の予防や治療には、塩分の摂取量に気を付ける必要があります。徐々に減塩を行って、最終的に6g程度に制限することを心掛けていきましょう。

リハビリを行うこと

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認知症のリハビリには、脳に刺激を与えることがとっても大切!

将棋・囲碁・オセロなど脳を使うゲームなどは、特に効果的です。また、外に出かけたり、誰かと話をするだけでも脳に良い刺激を与えることができます。

手足の指先を動かしたり、歩行訓練をするという体を動かすことも効果的ですよ!

医療機関を受診すれば、医師や作業療法士などから具体的な方法を教えてもらえます。本人に適したメニューを実践していきましょう!

 

■まとめ

脳梗塞による認知症の進行について振り返っておきましょう。

<脳梗塞による認知症の進行の特徴はコレ!>
症状が階段状に進行する

 
脳梗塞による認知症は、脳血管が障害された部位で現れる症状が異なります。再び脳梗塞を起こすと、今度は別の部位の脳細胞が死滅して新たな症状が・・。

このように、脳梗塞が別の部位で再発することによって、認知症の症状が階段状に進行していきます。普段できていたことが急にできなくなることが起こり得るのです(+_+)

私は当初、認知症というと徐々に記憶や認知機能が低下していく“アルツハイマー型認知症”のことしか思い浮かびませんでした(;_;) 今回、脳梗塞による認知症について医師に聞いたことで、また新たな学びを得ることが出来ました!

身近な方が脳梗塞によって認知症が起こった時のためにも、症状の特徴をしっかりと頭に入れておきましょうね!


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