食物アレルギーの症状は大人と子供で違うの?

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食物アレルギーがあると、その原因となる食品を避けて
食事を摂らなくてはなりません。

これはなってみないと分かりませんが、とても気を使う事です。

間違って食べてしまうと、大なり小なり身体に症状が出てしまったり、
アナフィラキシーといったショック症状を引き起こす事があります。

アナフィラキーショックは命に関わる可能性もあるのです。

アレルギーを持っている方も、その周囲の方も知識を持ち、
食物アレルギーに対しての理解を深めていくように
していきたいものです。

子供だけではなく、成人になってからも食物アレルギーを発症する
ケースがあります。

大人子供ではメカニズム食材の種類が異なってきますので、
注意が必要です。

 

■食物アレルギーにおける大人と子供での違い

大人と子供の違いですが、原因となる食品は年代によって変わってきます。

3歳ぐらいの乳幼児で、最も多いのが、次が牛乳などの乳製品です。

そして次からは割合がかなり低くなりますが、
蕎麦、魚、エビ、蟹、ピーナッツといったものが原因となります。

少し成長した11歳頃は、最も多いのが、乳幼児と同じ
次に乳製品、そして、魚、エビ、蟹、果物です。

成人になると、かなり変わってきます。

最も多いのが野菜果物、続いてエビや蟹、魚、そして、
乳製品になります。

その他にも小麦、大豆、クルミ、コメ、麦茶など何でも起こりうるのが
アレルギーですので、原因を知る事が大切ですね。

成人の野菜・果物アレルギーが多い原因は、
花粉症の原因となる抗原と極めて類似している構造の抗原
が野菜や果物にも存在しているためです。

そのため、毎年花粉を吸い込んだ結果、花粉症を発症した人の一部が、
同時に野菜・果物中の似たような抗原にも反応するようになり、
食物アレルギーを発症します。

子供の場合は、成長すると消化器官が発達するので、
身体が丈夫になります。

小さい頃に食物アレルギーでも、大人になるにつれて出なくなるのは
このためです。

治療する事で改善する可能性も高いです。

さて、大人ですが、症状の軽い人と重い人でかなりの差があります。

症状の軽い場合は、唇が腫れたり、くしゃみが出たり、口内炎ができたり
するだけなので気付かない人が多いです。

逆に症状が重い場合は蕁麻疹、吐き気、呼吸困難、ショック状態、
めまいなど、子供よりも症状がひどくなる事が多いです。

大人になってからアレルギーを発症すると治りにくい傾向
にあるとされています。

また、これは全年齢にいえますが、そば、ピーナッツ、果物などの
アレルゲンで発症した食物アレルギーは治りにくいといわれています。

 

■食物アレルギーの検査は?

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アレルギーの血液検査(IgE RAST法)についてご紹介します。

IgE抗体とは外からの異物を排除するために身体の中で作られる免疫
の一種の事を指します。

アレルギー症状が人によって違うように、持っているIgE抗体
も人によって違います。

そのIgE抗体を測定するIge RAST法は、血液検査を行うだけで
アレルギーの傾向を判断することができるので、
外来診療でよくされている検査です。

費用ですが、原因物質が特定されない場合は5,000円~6,000円程度
かかります。

また注意点として、検査できる項目が保険の適応範囲内で
13種類までです。

原因が推測できる場合は、必要な検査項目を絞って検査することが可能
であるため、経済的な負担は少なくて済みます。

検査は子供の場合は小児科、大人はアレルギー科がある病院か皮膚科
を受診するようにしましょう。

病院によっても得意な分野が異なりますので、
事前に問い合わせる事をおすすめします。

 

■アレルギー症状が出たときはどうすればいい?

症状が出てしまった場合のすべきことをまとめました。

・食べた直後ならば吐く(吐かせる)
・症状の変化に注意する
・厳重に観察する
・処方された薬があれば使用する
・症状が安定している場合は1,2時間経過を見て、後日医療機関にかかる
・症状が悪化したり、危険だと判断したらすぐに医療機関に行く
(救急車を呼ぶ)

食べ物を食べてアナフィラキシー症状が出た場合、早急な対処が必要です。

急いで救急車または病院にいくようにしましょう。

身近な食べ物でも食物アレルギーの原因となるので、
普段から食べ物には意識を高くしていきましょう。


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