風邪の悪寒対策!確実に行うべき3つの方法とは?

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『あなたの風邪はどこから?』の某CMの影響か、人によってひく風邪の種類やその症状が異なる、ということが世間一般にも認識されてきましたね。

季節の変わり目には「あー、そういえば僕はいつも鼻水からはじまるな」「私はノドばっかり…」というふうに、家族や職場の同僚とそんな会話をする機会も多いのではないでしょうか。

そんなさまざまな風邪の諸症状のひとつとして、「熱が出ているのに、なぜか寒気がする」「からだの芯から震えがとまらない」という“悪寒”の症状があります。

体中に鳥肌がたち、肩や首周りはゾクゾクし、お腹の底からは止まらない震えがブルブル…何ともいえない不快な感覚ですが、そもそもいったいなぜ風邪悪寒という症状が生じるのでしょうか?

今回は風邪で悪寒がする理由と、その場合の適切な対処方法についてご紹介したいと思います。

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■風邪による悪寒の対策とは?

悪寒を感じるときには、とにかく体を温めることが大切です。

ここで3つの対策をご紹介します。

<外側から温める>

【① 厚着や布団で温める】

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体温が高いほど体の免疫力が上がり、ウイルスをやっつけるのに有用です。風邪をひいて熱が出るのはそのためなのです。

服を何枚も着たり、厚手の布団を掛けることで外側から体を温める対策ができます。体が寒さを感じなくなるまで、しっかりと温めることが大切です。

体を温めることによって悪寒を解消できることに加え、その分風邪の治りも早くなります!

 

【② 風呂に入る】

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温度は少し温めの38~40℃に設定して体をしっかりと温めるようにしましょう。少々時間をかけて体を温めることが大事です。

そうすることによって、体の血流が良くなり、体の免疫力が上がって風邪を早く治するのに有用です。

風邪の時に風呂に入るのは良くないという説を聞いたことがあるかもしれませんが、それは湯冷めをしてしまう場合です。最近では、風呂に入ったほうが治りが早いと言われているくらいです。

こちらの記事もご参照くださいませ。
⇒ 熱があるとき風呂はOK?今までの考えは間違い!?

湯冷めによって更に冷えてしまわないように、注意をしましょう。風邪がひどい場合には、足湯だけにするのもおすすめです。
 

<内側から温める>

【③ 消化に良い食べ物を食べる】

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風邪の時は精のつくものと思いがちですが、消化の悪いものは逆に体に負担をかけてしまいます。それは、ウイルスと必死に戦っている状態の体は消化機能が低下しているためです。

そのため、症状がひどい時には食べ物を食べず、水分補給のみを行うことが理想的です。風邪の症状が回復に向かってきた場合には、消化に良いものを食べるようにしましょう。

具体的にはおかゆうどんスープなどが風邪の時の食事に適しています。

 
これまで悪寒の対策をご紹介しましたが、そもそもいったいなぜ風邪で悪寒が生じるのでしょうか?

何ともいえない不快な悪寒の原因についてみていきましょう。

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■風邪で悪寒がするのはなぜ?

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体にはエアコンの設定温度のように基準とされる体温があり、一定の体温を保つようになっています。

ところが普段は約37℃に設定されている体温が、風邪をひくことにより、40℃近い高温にセットされてしまいます。そうなると、40℃以下の体温は体温低下状態であると体が認識し、悪寒を感じます。

悪寒は風邪のウイルスが体内に侵入してきた時に発熱することで、ウイルスと戦おうとする体の機能によって生じる現象です。

体を温めてほしいというサインで感覚的に寒さを感じるのと同時に、骨格筋の収縮による震え、立毛筋の収縮による鳥肌など熱を上げようとする体の反応が起こります。

悪寒が起きた後に発熱するという経験をされた方も多いと思います。悪寒の後に発熱するというのはどうしてなのでしょうか?

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■悪寒の後には発熱する?

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発熱はウイルスと戦うために体温を上げようとする体の機能です。発熱すると、熱に弱いウイルスの増殖を抑え、体の免疫がウイルスを攻撃するのに有利になります。

また、体温が上がると血流が良くなり、ウイルス撃退の役割を持つ白血球の動きが活発になります。

栄養を取り込んだり、消化したり、老廃物を排出したりといった生命にとって基本的な体内の活動をするのに不可欠な酵素も、体温が37℃台になった時に最も活性化すると言われています。なんと体温が一度上がると免疫力は500~600%もアップします。

また、体温が上がることによりぼーっとしたり身体が動きにくくなることにもメリットがあります。身体のそのようなサインに答え休息を取ることで、ウイルスと戦う体力を温存することができるのです。

40℃を超えるような異常な高熱でない限り、解熱剤で熱を無理やり下げるのではなく、自然に下がるまで休息を取ることが大切です。

 

■まとめ

風邪をひいた時の悪寒の症状について、その原因とポイントを振り返ってみましょう。

・悪寒は、侵入してきた風邪ウイルスと戦うために体が発信する「体をあたためてほしい」というサイン
・寒さの感覚と同時に起こる「震え」や「鳥肌」は体温をあげようとする体の反応

悪寒に続く発熱は、免疫機能が風邪と戦っている証拠。解熱剤で無理に下げようとせず、自然に下がるまで十分な休息をとりましょう。

とはいっても風邪は早く治したいもの。そんな時におすすめの悪寒対策3つがこちらです。

厚着や重ね布団をする
お風呂に入る(湯冷めに注意!)
消化に良い食べ物を摂取する

はちみつを加えた生姜湯など、体を内側から温めてくれるホットドリンクも体調に合わせて利用してみるといいかもしれませんね。


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