植物かぶれの症状!辛い状態を引き起こすきっかけとは?

l_04
植物かぶれ症状ってこんなにひどいの?ちょっと触っただけなのに・・・」

温かくなるとキャンプや登山などアウトドアに出かけることが多くなりますね。自然と触れ合うのはとても気持ちがいいものですが、気をつけないといけないポイントがあります。それは・・・

植物によるかぶれ!

 
長ければ2週間も続く厄介な症状・・・具体的にどんな症状があるのか気になりますね。

もちろん全ての植物にかぶれるわけではありません。ただし、触れるとかぶれてしまう植物には十分気をつけないといけません。

そこで今回は植物かぶれの症状と要注意の植物3種類をご紹介していきます。

スポンサードリンク


■植物かぶれの症状にはどういったものがある?

psoriasis-356429_640
直接植物に触れたり、樹液などが身体に付着すると、アレルギー反応を引き起こします。これが植物かぶれの正体です。

アレルギー反応なので、同じ植物に触れてもかぶれる人とかぶれない人がいます。花粉症も花粉に反応する人としない人がいますよね。大方はこれと同じ原理です。

このアレルギー反応によって炎症やかぶれを引き起こし、ひどくなると赤く腫れます。ただし、アレルギー反応は、体に対する異物を排除する「免疫機能」による反応なので、植物の毒によって起こる症状ではないのがポイント。

植物かぶれの主な症状が次の3つです。

  • 赤み(発疹)
  • ブツブツ・水ぶくれ
  • かゆみを伴った痛み

 
原因となる植物に触れても、すぐに症状が出るわけではありません。半日〜2日後に触れた部分に赤い発疹ができてきて、だんだんとかゆみが強くなります。さらにブツブツや水ぶくれもでき、痛みが出るようになります。これらの症状が1〜2週間程度続くのだから相当厄介・・・

辛い症状を引き起こす植物かぶれを引き起こさないように、かぶれる種類の植物はどういったものがあるのか知っておくことが重要です。

植物かぶれを引き起こす植物にはどういった特徴があるのかを見ていきましょう。

 

■かぶれる植物①:ウルシ

ウルシの特徴は下記です。

  • 高さ3~8mほどの植物
  • 葉の軸が赤い
  • 葉は左右対称で丸みを帯びている
  • 秋になると真っ赤に紅葉する

ウルシは樹液を塗り細工の塗料として使用しています。

 
【ウルシの写真1】ウルシ2

【ウルシの写真2】ウルシ

ウルシのかぶれの症状

ウルシは植物の中でも、特にかぶれを起こしやすい植物であると言われています。ウルシかぶれの症状は植物に触れてから12~48時間後に赤い湿疹や強いかゆみ・水疱が生じます。

水疱は、植物が皮膚に触れた部分をなぞるように線状に生じるのが特徴です。ウルシの毒ではなく、あくまでアレルギー反応であるため、他の人に感染することはありません。

かゆみと発疹は1〜2週間程度続きます。

 

■かぶれる植物②:ハゼ

ハゼの特徴は下記です。

  • 高さ6~7mの枝分かれが少ない樹木
  • 葉は枝先に多く集まっている
  • 葉の軸が赤身を帯びている

ハゼの実はロウソクの原料となり、全国的に分布している植物です。

 
【ハゼの写真1】ハゼ2

【ハゼの写真2】ハゼ

ハゼかぶれの症状

ハゼのかぶれは葉っぱをちぎったり、枝を折ることで樹液に触れ、かぶれが出ることが多いです。最初は樹液のついた部分だけのかぶれが、放置すると全身に広がることもあります。

ハゼの樹液によるかぶれのかゆみは強烈で、水疱ができることもあります。ハゼのかぶれで注意したいのが、

一度ハゼにかぶれると、かぶれやすい体質になってしまう

こと。そのため、なるべくハゼの樹液には触れないようにする注意が必要です。

大抵の場合は樹液に触れない限り、発症することはありません。木を伐採しなければいけないなど、どうしても触れる可能性を避けられない人は、肌を露出しないよう完全防備をして触れるようにしましょう。

 

■かぶれる植物③:銀杏(イチョウ)

銀杏(イチョウ)の特徴は下記です。

  • 銀杏の実をつける
  • イチョウの木は30m~45mまで育つ大木
  • 秋には真っ黄色になる

木材として使用されやすく、全国どこでも見られる樹木です。実の「銀杏」は親しまれている食材の一つです。

しかし、銀杏はかぶれを起こす植物でもあるため、要注意です。

 
【イチョウの写真】イチョウ

【銀杏の写真】銀杏

 

銀杏かぶれの症状

イチョウの実である銀杏がかぶれの原因になることがあります。

食べる部分である核を包む果肉には強い臭いがあることで知られていますが、この果肉に大量に含まれる「イチオール」という成分によってかぶれが起こります。

重症になると触った部位だけではなく、全身性の発疹が続くこともあります。かなり強い症状が出る人もいるので気をつけましょう。

そこで銀杏の実を処理する必要がある場合には、

素手で触れないこと

が大事!特に皮膚に傷がある場合には、傷口からかぶれを起こす可能性が高いので注意が必要です。

過敏な人は銀杏の木であるイチョウでもかぶれる可能性があるので、木そのものにも近づかないようにする必要があります。

 

■まとめ

植物かぶれの症状と注意が必要な植物について振り返っておきましょう。

<植物かぶれの症状はコレ!>
◎ 赤み(発疹)
◎ ブツブツ・水ぶくれ
◎ かゆみを伴った痛み

<かぶれる植物の代表はコレ!>
① ウルシ
② ハゼ
③ 銀杏(イチョウ)

 
自然に囲まれるのはとても気持ちのいいものですが、危険もいっぱいあるということも忘れないようにしましょうね。

植物かぶれは原因となる植物に触れてから1〜2日経ってから症状が出るので、何が原因だろう?となる場合も…「そういえばあの時、植物に触れたっけ!」と思っても、手遅れです・・・

キャンプや登山に行く前には、ご紹介した植物の特徴を頭に入れて、出かけるとよいかもしれませんよ。


スポンサードリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ